【フランス語の聞き取り(リスニング)になかなか慣れない2つの原因】

何回も聞いているのに、フランス語の聞き取り(リスニング)って、いつになったら慣れるの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語のリスニングに慣れるためにはきちんとした勉強が必要になる

 

ことについてわかるようになります。

 

フランス語のリスニングに慣れない2つの原因

 

何度聞いてもフランス語のリスニングに慣れない原因は、

 

  • 自分の発音を捨てられない
  • 発音の知識が身についていない

 

という2つの原因が考えられます。

 

発音はもう勉強しているという方も、実際に現在、たとえばRの音の無声化、有声化のルールなどをしっかりと説明できるでしょうか。

 

なんとなく知っている、では意味がありません。

 

もう少し掘り下げます。

 

自分の発音を捨てることと発音の知識がリスニングに慣れるために必要な理由

 

結論から書くと、

 

自分の間違った発音を捨て正しい発音を受け止める

 

ことが、

 

リスニングに慣れやすくさせるから

 

です。

 

自分の発音を捨てる

 

リスニングの慣れを邪魔するものの1つが、

 

僕たちが自分で作り上げてしまった偽物のフランス語の発音

 

です。

 

具体的には

 

読んだらわかるけど聞き取れないフランス語

 

がある場合は、偽物のフランス語発音を持っています。

 

というのは、フランス語を読むときに頭の中で沸くフランス語の発音は、多くの場合、実際のフランス語の発音とは違うからです。

 

そして、

 

リーディングの練習量のほうがリスニングの練習量より多い場合

 

僕たちにとってのフランス語のデフォルトの発音がフェイクなフランス語の発音になってしまいます。

 

そうして、

 

リスニング中に想定していた発音と全く違うものが聞こえてきた思ってしまう

 

ことがあります。

 

そこで必要になるのが、

 

自分の発音を捨てること

 

です。

 

大げさに言うと、

 

基本的に僕たちの思うフランス語の発音はすべて間違っている

 

ので、

 

聞こえてきたフランス語の発音だけを信じる

 

ようにすることにより、

 

徐々に正しいフランス語の発音に慣れていく

 

ということが起きます。

 

発音の知識を身につける

 

発音の知識には大別して2つあります。

 

  • RやLといった個々の発音
  • 単語、一文、文章単位での発音のルール

 

です。

 

個々の発音の知識がきちんと身についていない場合、たとえばlとrの音の区別ができず、

 

rizもlitのように間違って聞こえる

 

ということが起きます。

 

単語、一文、文章単位での発音のルールを知らなければ、オナランプレッションのように聞こえた音を、

 

on a l’impressionと単語の間や文の間で繋げて発音される音を区切れない

 

ということが起きます。

 

そして、

 

  • 個々の音の区別ができない
  • 繋がった音が区別ができない

 

ことにより、リスニング中に聞こえてきた音から

 

単語の切れ目を知ることができず、意味の理解ができない

 

ということが起きます。

 

しっかりとリスニングに慣れる準備をしてリスニングの勉強を続けましょう

 

フランス語のリスニングに慣れるには、

 

  • 間違った自分のフェイクな発音を捨てる
  • フランス語の発音の知識を身につける

 

準備をしたうえで、リスニングの練習を繰り返す必要があります。

 

ただやみくもにリスニングをしているだけでは限界が出てくるので、

 

何回もリスニングの練習をしているのに慣れない

 

と感じている方は試してみてくださいませ。

 

 

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