【ナチュラルフランス語のスピードが速すぎて聞き取りでついていないときの解決方法】
フランス語の速度が早すぎて太刀打ちできない。
どうしたらいいの?
この記事を読むと、
自然な速度のフランス語が聞き取れないときの対処方法
についてわかるようになります。
目次
スピードが速すぎると感じるフランス語を聞き取るには
結論から書くと、
- 先にスクリプトのフランス語を理解する
- すこしずつ区切りながら音を記憶する
- 聞き取れる範囲を広げていく
という勉強方法によって、
ナチュラルな速度のフランス語を聞き取れる
ようになっていきます。
掘り下げます。
スクリプトのフランス語を理解する
速すぎて聞き取れないフランス語の台本を確認します。
理想は、
- 書いてあることがすべて理解できる
- 書いてある単語の発音を知っている
状態にあることです。
- 意味の知らない単語
- 理解できない文法
がないようにしましょう。
意味をわからない言葉を何度聞いてもリスニングはできるようになりません。
意味を先に確認し、音の聞き取りだけに集中できる環境を作っておくことが大切です。
すこしずつ区切りながら音を記憶する
スクリプトのフランス語の文の意味が理解できたら、リスニングに挑みます。
この際、
一時停止を使い、細かく区切りながらリスニング
をすることが大切です。
リスニング音源のすべてのフランス語を聞き取ろうとするのではなく、
1つの文
1つの文の聞き取りが難しいのなら、
句単位(冠詞と名詞の合わさったもの、助動詞と動詞の合わさったものなどの文のなかのまとまり)
で一時停止をし、
すこしずつ音に読んで理解しているスクリプトのフランス語の文を当てはめていく
ようにしましょう。
コツは、
フランス語の文から想像した発音に固執しない
ことです。
こう書いてあるのだからこう発音される(読まれる)はず
という意識を捨て、
今実際に聞こえるフランス語の音のほうが正しい
と確信することです(僕はときどきスクリプトが間違っているんじゃないのか、などと思ったこともあります)。
この練習にはとても時間がかかります。
音源の教材の一つの章を終えるのに1週間かかることもあります。
大変ですが、後半にはスクリプトのフランス語の文の大部分を聞き取れるようになっているはずです。
聞き取れる範囲を広げていく
自然な速度のフランス語を少しずつ聞き取る練習を続けていると、あるリスニングで聞き取れるようになったフランス語の音が、他の音源でも聞き取れるようになります。
練習を続ければつづけていくほど、速度が速いと思っても聞き取れる範囲が広がっていくので、せめてリスニングの本の1冊は最低でも練習するようにするのがよいです。
自然な速さのフランス語は聞き取れるようになります
上記で紹介したように、
- 先に意味を確認する
- 少しずつ区切って聞く
ようにしてリスニングの練習を続けていくと、いつのまにか自然な速度のフランス語を聞いても自動で意味がわかるようになっていきます。
初めの頃は聞き取れない箇所が多く苦労するかと思いますが、やればやるほど負担が減っていきます。
ぜひお試しくださいませ。
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