【(フランス語復習まとめ)venirと前置詞de, du, des, d’の違いをわかりやすく】

フランス語のVenir + deって、deの形が変わったりするのはどういうとき?

 

この記事を読むと、

 

Venir de + de, du, des, d’の違い

 

についてわかるようになります。

 

注目すべきは続くことば

 

結論から書くと、

 

  • De:女性名詞の前
  • Du:男性名詞の前
  • Des:複数名詞の前
  • D’:母音で始まる名詞(男性・女性)の前

 

というふうに、deを使い分ける必要があります。

 

なので、

 

の出身です:

  • Je viens de France.:フランスは女性名詞
  • Je viens du Japon.:日本は男性名詞
  • Je viens des États-Unis.:アメリカ(合衆国)は複数形
  • Je viens d’Irlande.:アイルランドは母音で始まる女性名詞
  • Je viens d’Iran.:イランは母音で始まる男性名詞

 

のようになります。

 

Duやdesがde + leやde + lesの短縮系であるのに、

 

女性名詞の国名には冠詞をつけない(de + 女性名詞で母音で始まらない国名)

 

というのがポイントです。

 

注意したいvenir + de

 

基本的には、

 

  • 女性名詞の国である
  • 母音で始まっていない

 

場合、うえで紹介したように冠詞は要りません

 

ただし、

 

Je viens de la France du Nord.

フランス北部の出身です

 

のように、

 

ただの国名でなく、特定の意味をつける場合は前置詞laを入れる

 

という決まりがあります。

 

Venir de + 国名のdeは

 

フランス語で出身を言うときの定番である、venir de + 国名で使われるdeは、

 

  • De:女性名詞の前
  • Du:男性名詞の前
  • Des:複数名詞の前
  • D’:母音で始まる名詞(男性・女性)の前

 

という4つのパターンがあります。

 

ただし、女性名詞で母音以外で始まる国名は、

 

ただの国名でなく、特定の意味をつける場合は前置詞laを入れる

 

というルールもあります。

 

個人的には、Il vient de France.とするところをIl vient de la France.としてして間違えがちだったので、気を付けたいところです。

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー


 

 

現代フランス広文典[改訂版]


 

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