【(フランス語復習まとめ)Moi aussi, moi non plus, moi si, moi nonなどの使い方をわかりやすく】
フランス語を勉強していて、Moi aussiという表現が出てくるけど、どうやって使うの?
この記事を読むと、
Moi aussi (non plus, si, non)の使い方
についてわかるようになります。
フランス語で同類を表現する
フランス語で、誰々もあなたの発言が当てはまる(同類です)というときに使える表現が、
- 強勢形 + aussi.
- 強勢形 + non plus.(plusのsは発音しない)
です(人称代名詞強勢形:moi, toi, lui, elle, nous, vous, eux, elles)。
2つの違いは、
- 相手の発言が肯定文:強勢形 + aussi.
- 相手の発言が否定文:強勢形 + non plus.(plusのsは発音しない)
というものです。
なのでたとえば、
相手の発言が肯定文:
Je l’aime.:それが好きです。
Moi aussi.:わたしもです。
相手の発言が否定文:
Ils ne le font pas.:彼らはそれはしません。
Nous non plus.:わたしたちもしません。
のように分かれます。
日本語では相手の発言が肯定文でも否定文でも助詞の『も』で表すので注意が必要
です(相手の発言が否定文なのに、Moi aussi.と言ってしまうという間違いが起きがち)。
フランス語で異類を表現する
誰々もあなたの発言が当てはまる(同類です)と反対に、誰々にはあなたの発言が当てはまらない(異類)、と言いたいときに使えるフランス語の表現が、
- 強勢形 + si.
- 強勢形 + non.
という表現です(人称代名詞強勢形:moi, toi, lui, elle, nous, vous, eux, elles)。
違いは、
- 相手の発言が否定文:強勢形 + si.
- 相手の発言が肯定文:強勢形 + non.
となります(相手の発言が肯定文なのに対して、nonのほうの表現を使うと覚えるとよいかもです)。
なのでたとえば、
相手の発言が否定文:
Je ne l’aime pas.:それは好きじゃないです。
Moi si.:わたしは好きです。
相手の発言が肯定文:
Ils le font.:彼らはそれをします。
Nous non.:わたしたちはしません。
のように使います。
フランス語で同類・異類の表現は
フランス語で、相手の発言に同類であるか異類であるかの表現は、
同類:
- 相手の発言が肯定文:強勢形 + aussi.
- 相手の発言が否定文:強勢形 + non plus.(plusのsは発音しない)
異類:
- 相手の発言が否定文:強勢形 + si.
- 相手の発言が肯定文:強勢形 + non.
で表すことができます(人称代名詞強勢形:moi, toi, lui, elle, nous, vous, eux, elles)。
日本語訳から考えると間違えたりするので、注意が必要な表現です。
参考は以下の本でした。
Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー
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