【フランス語の聞き取り中に文やスペルが頭に浮かぶのは悪くありません…が】
フランス語の聞き取り(リスニング)の勉強をしていると、意味よりも文字が頭に浮かぶ。
これってよくないよね……?
この記事を読むと、
リスニングしているときにスペルが頭に浮かぶことは悪くないこととその段階
についてわかるようになります。
目次
スペルやフランス語の文がリスニング中に頭に浮かぶと
結論から書くと、
リスニング中にスペルやフランス語の文が頭に浮かぶのはよいこと
です。
なぜなら、
フランス語の音を聞き取れている可能性がある
からです。
ただし、
リスニングの発達の段階としては中段ぐらい
ですから、研鑽してそのままリスニング力を伸ばすようにしましょう。
掘り下げます。
フランス語のリスニングの発達段階
リスニングの発達段階の一番上は、
フランス語の音を聞いて意味もスペルも理解できる
です。
上から順番に書くと、フランス語の音だけを聞いて、
- 意味もスペルも理解できる
- 意味が理解できる
- フランス語の文が聞き取れる
- 単語が聞き取れる
- (スペルが聞き取れる)
という段階があります。
ただし、このなかで
スペルが聞き取れる
は微妙な地位にあります。
なぜなら、
スペルを知らなくても音で単語やフランス語の文を理解できるということが可能
であるからです。
リスニングにおいては、
スペルはオプション
に過ぎません。
フランス語を読めなくてもリスニングができる
からです。
フランス語を読めるけどリスニングが発達途上にある
とはいえ、僕を含め多くの人が、
- フランス語を読めるのに聞き取れない
- 読めるフランス語が聞き取れない
という問題に直面していたりします。
こういった問題を抱えた人が通る道が、
リスニング中にスペルやフランス語の文が頭に浮かぶ
です。
この際、聞こえてきたフランス語の音が文字化されるのは悪くはありません。
しかし、
最終的にはフランス語の音を聞いて意味を理解できる状態になる必要
があります。
そのため、
- 文字化できるフランス語の音を何度も聞き
- 音から意味を直接理解できる速度を上げる
ような勉強がおすすめです。
たとえば、リスニングの勉強の初期であるような自己紹介のやり取りなどは、
- 音だけから意味が理解できる
- 文字化もできる
のではないでしょうか。
音と意味が直接繋がっている状態
はまさにこのことを指します。
音を文字化できる時点で聞き取りのレベルは高いです。
あとはなるべく文字に頼らないで済むように、
意味に音を当てはめるような勉強
をするようにしましょう。
フランス語の音を聞くと頭の中で文字化してしまうなら
リスニング中にスペルがでてきてしまうままだと、意味の理解が遅れがちになります。
ですから、
音→文字→意味
から
音→意味(文字化も可能)
な状態にできるように、
意味に音を当てはめることを意識
しながら勉強するのがおすすめです。
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