【日常フランス語会話に必要な文法は簡単なものでよい1つの理由】
フランス語会話にはそんなに難しい文法は必要ないって本当?
この記事を読むと、
日常フランス語会話に必要な文法が簡単なものでいい理由
についてわかるようになります。
目次
日常会話に必要なフランス語の文法が簡単なものでよい1つの理由
結論から書くと、
日常会話は簡単な会話のやりとり
であるので、
文法は簡単なもので足りる
ということが起きます。
掘り下げます。
会話は簡単な会話のやりとり
日本語でもいいのですが、
普段の会話で新聞や小説のような文を使って会話している人はいない
のではないでしょうか。
なぜなら、
日常会話は短い文を重ねるコミュニケーション
であり、
相手に伝わりやすい話し方をする必要がある
からです。
その相手に伝わりやすい話し方というのが、
- 短い文
- わかりやすい文
であるので、
比較的簡単な文法で日常会話ができるようになる
ということになります。
え、でも難しいことを話しているフランス語もあるよね?
まず、『フランス語を話すこと』と『会話』は違います。
『会話』は『フランス語を話すこと』のジャンルの1つ。
例えば、僕たちが教材として使いがちな、TEDのフランス語でのプレゼンやフランス語ニュースなどはスピーチです。
そのため、難しい文法を使った文も使います。
そしてスピーチのフランス語でフランス語を勉強しても、フランス語会話に直接使えないことがあります。
なぜなら、スピーチ用のフランス語は『一方的に語りかける』ジャンルであり、『相互作用』であるフランス語会話というジャンルとは違うからです(もちろん重なるところはあります)。
※僕ははじめフランス語ニュースなどでフランス語を学んでいて、フランス語会話に苦労しました。
しかし、フランス語会話の教材を使っていても難しいと感じることがあります。
それは、
文法ではなくて単語や表現が難しい
のではないでしょうか。
文法自体は単純であることがほとんどかと思います。
フランス語会話に必要な文法は簡単なもの
フランス語会話は簡単な文のやりとりでできています。
そのため、まず仏検3級ぐらいのフランス語の文法レベルを基礎として身につけ、必要に応じて他の文法を追加していくことがおすすめです。
仏検3級や準2級レベルのフランス語については、
が参考になるかと思うのでご覧くださいませ(受験する必要はなく、文法知識の勉強に使えるはずです)。
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