【実際に勉強するとフランス語の文法は難しくありません】
フランス語の文法って難しいってよく聞くけど、本当なの?
この記事を読むと、
フランス語の文法が難しくない理由
についてわかるようになります。
目次
フランス語の文法が難しいとされる3つの理由
フランス語の文法が難しいとされるいろいろな理由は、
- 名詞に性別がある
- 動詞の活用が多い
- 知らない単語がたくさんある
の3つに集約されます。
フランス語の単語には男性名詞と女性名詞があるのを覚えなければならない。
フランス語の動詞の活用は英語のより多い。
初見の単語が多くて、文を見てもまったく判断できない。
しかし、実際に勉強してみるとこの3つはそれほど勉強の壁にはなりません。
掘り下げます。
実際に勉強するとフランス語の文法が難しくなる理由
結論から書くと、
- 名詞に性別がある
- 動詞の活用が多い
- 知らない単語がたくさんある
の3つのフランス語文法を難しく見せている問題は、
実際に勉強してみるとそれほど大した問題でない
ことがわかります。
名詞に性別があっても難しくない
フランス語の名詞を覚えるときに問題になるのが、
- 各名詞の性別
- 名詞の性別別の冠詞
の2つです。
男性名詞の冠詞はun, le, duで女性名詞の冠詞は……ということを覚えなければなりません。
しかし10個にも満たない冠詞を覚えたあとは、
リーディングやリスニングの勉強を通じてだいたい勝手に頭に入ってくる
ということが起きます。
そのため、
フランス語のすべての名詞の性別を覚える必要はない
ので、
フランス語の名詞の性別は実は難しくない
となります。
リーディングやリスニングを通じても覚えられない名詞の性別だけをつまみ食いする感じで覚えるのがよいかと思います。
動詞の活用が多くても難しくない
個人的には、フランス語の文法書を開くと目に入ってくる動詞の活用リストのせいで、フランス語には動詞の活用が多くて嫌だ……という勉強せず(食べず)嫌いな人がいるのではないかと思っています。
英語とかに比べると、確かに1つの動詞の活用する形は多いです。
しかし実際の勉強では、
- 活用の仕方を確認をしたあとで
- リスニングやリーディングをしていると勝手に頭に入ってくる
ようになります。
そのため、
すべての動詞の活用を覚えなければならないんだという誤解は間違い
です。
知らない単語がたくさんあっても難しくない
フランス語の文法書を開くと目に飛び込んでくる意味のまったくわからない言葉たちは、フランス語を学び始めたばかりのときの僕たち学習者には大きな難問に映ります。
しかし、実際にフランス語の勉強を始めると、
例文の近くに単語の意味が書いてあったりすることが多い
ので、
初めはわからなかった単語の意味もいつのまにか分かっている
ようになります。
知らない単語がたくさんあるのは確かです。
しかし、
フランス語の単語すべてを知り尽くす必要はない
です。
最低限必要な単語は、文法やリーディングやリスニングの勉強を通じてだいたい視線に身についていきます。
フランス語の文法は難しくありません
フランス語の文法が難しいとされる、
- 名詞に性別がある
- 動詞の活用が多い
- 知らない単語がたくさんある
という3つの最大原因は誤解です。
どれも実際に勉強していくと、だいたい自然に覚えていきます。
そのため、フランス語の文法が難しいと聞いて勉強を躊躇する必要はありません。
フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:
- 【この11冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】
- 【(徹底比較)フランス語の試験はどれを受けるべき?仏検、DALF、DELF、TCF、TEFの概要と3つの比較】
- 【フランス語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】
- 【(徹底解説)フランス語会話ができるようになる4ステップの勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の発音のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の聞き取り(リスニング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の文法のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語単語の効率的な勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語のライティング(フランス語作文)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の綴り(スペル)を覚えるおすすめな2ステップ】
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))