【フランス語作文の練習をいつから始めるべきかはフランス語作文の種類よって違う1つの理由】
フランス語の作文の勉強って、今すぐ始めていいの?
この記事を読むと、
フランス語作文の種類と始めるタイミング
についてわかるようになります。
目次
フランス語作文の種類
フランス語作文には、
- 音として作るフランス語の文(フランス語会話やスピーキングで使う)
- 文字として作るフランス語の文(ライティングで使う)
の2つの種類があります。
ただし通常、日本でフランス語作文というと
- 文字として作るフランス語の文(ライティングで使う)
のほうを指すことが多いので注意が必要です。
それは、
音のフランス語作文と文字のフランス語作文を勉強したほうがよいタイミングが違うから
です。
音と文字のフランス語作文を練習するタイミングが違う1つの理由
結論から書くと、
音のフランス語作文ができない状態で文字のフランス語作文の練習を始めると、間違った発音で覚えてしまう単語やフランス語の文が増えてしまう
という理由で、
音で作るフランス語作文のほうを先に練習するのがおすすめ
です。
音のフランス語作文(フランス語会話、リスニング、スピーキング)ができる状態から、文字のフランス語作文を練習するのは簡単です。
なぜなら、
すでに知っている音を文字(スペル)に落とし込むだけだから
です。
しかし、先に文字のフランス語作文を練習してしまうと、
フランス語の文の発音が頭に入っていないので、日本語の発音を流用してしまう
ので、結果として
フランス語会話のときにカタコトのフランス語(日本語の発音で話したフランス語もどき)になってしまう
ことが多くてなります(そしてフランス語を話しても通じなくなります)。
でも……もうライティングの練習をかなりしてるんですが
僕はちなみに先に文字のフランス語の作文を練習しました。
そして、
長年ずっとフランス語がカタコトで会話で通じない
という状況でした。
それはなぜなら、
フランス語が書ければフランス語会話もできるようになるという勘違いをしていた
からです。
しかし上で説明してきたとおり、
文字のフランス語作文(ライティング)ができるようになっても、音のフランス語作文(フランス語会話)はできるようにはならない
です。
文を作るところまでは同じでも、表現する方法が違うから
です。
そのことに気が付き、italkiやベルリッツ・フランス語といったオンラインフランス語会話などを利用して音のフランス語作文ができるように矯正していくことにより、ようやく相手に通じるフランス語会話のレベルまでもってくることができました。
気が付くまで10年以上かかりました(笑)
というわけで、すでに文字のフランス語作文が相当できる人にもチャンスはあります。
まだできない人は、僕と同じ轍を踏まないように音のフランス語作文の練習から始めるようにしましょう。
フランス語作文の練習はいつから始めればいいの?
フランス語作文には、
- 音のフランス語作文
- 文字のフランス語作文
の2つの種類があり、
音のフランス語作文がある程度できるようになってから文字のフランス語作文の練習に取り掛かる
ようにすることがおすすめです。
音のフランス語作文はすなわちフランス語会話のことです。
とはいえ、難しいフランス語会話ができるようになるまで待つ必要はありません。
簡単なことをフランス語会話できちんとやりとりできるようになるレベルで大丈夫です。
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