【フランス語のリスニングの勉強をするときには映像も大切な理由】
フランス語のリスニング力強化のために、いつもラジオを聞いている。
この記事を読むと、
リスニングの勉強をするときは映像も取り入れたほうがよい理由
についてわかるようになります。
目次
リスニング情報の幅を広げる
結論から書くと、映像を取り入れたリスニングの勉強は、
フランス語を使った場面での音声と映像両方の情報処理能力の向上に役立つ
のでおすすめです。
深掘りします。
リスニングの3つの勉強方法
フランス語のリスニングを勉強する方法には、
- 音声だけのリスニング
- 映像ありのリスリング
- 実際の会話でのリスニング
の3つがあります。
それぞれ、具体的には
- 音声だけのリスニング:CD音源、歌、フランス語のラジオなど
- 映像ありのリスリング:ドラマ、映画、YouTubeやInstagramなど
- 実際の会話でのリスニング:フランス語会話レッスン、フランス語ネイティブとの友だちとの会話など
です。
この中で一番情報量が少ないのが、
- 音声だけのリスニング:CD音源、歌、フランス語のラジオなど
です。
音声だけのリスニングをしているとリスニング力が上げどまりになる?
上で例を挙げたような、
音声だけのリスニング
で勉強していると、たしかにリスニング力は上がっていきます。
でもたとえば、映画、ドラマなどを見るときのフランス語の音声は、
映像情報の処理
という別のことを脳がしなければならないので、音声だけのリスニングをしていると、情報処理が追いつかないということが起きます。
なので、
映像ありのリスニングの勉強も必要
となります。
フランス語会話のリスニングはさらに違う?
僕たちがリスニングの勉強をしている理由は、
フランス語を音声だけで理解できるようになること
かと思います。
しかし細かく見ると、
- 僕たちとのコミュニケーションなし:駅や飛行機のアナウンス、ラジオ、歌、ドラマやフランス語のフランス語など
- 僕たちとのコミュニケーションあり:実際のフランス語会話:
の2つのタイプに大きくわかれます。
そしてリスニングの勉強方法としては、
音声だけのリスニング、映像ありのリスニング:
- 僕たちとコミュニケーションなし:音声だけ(駅や飛行機のアナウンス、ラジオ、歌など)、映像と音声(ドラマやフランス語のフランス語など)
実際の会話でのリスニング:
- 僕たちとコミュニケーションあり:実際のフランス語会話
に分かれます。
実際のフランス語会話に必要となるリスニングは、
僕たち自身が主人公となるリスニング
であるので、音声だけのリスニングや映像ありのリスニングとは違います。
それは、
即興性を求められる(コミュニケーション)情報が多いから
です(映画やドラマは第三者の会話の聞き取り)。
相手の表情、ジェスチャー、予期しない話題や返答……などなど、都度変わる情報があるので、ただのフランス語の音声の聞き取りに比べて、別段と難しいです。
とはいえ、それも慣れの問題。
車や自転車の運転と同じで、初めのころは色々しなければならないことも、乗れるようになったら自動にできているのではないでしょうか。
そして、実際に体験しないと慣れない、というところも同じです。
フランス語のリスニング力を上げるなら
フランス語のリスニング力を上げるなら、
- 音声だけのリスニング
- 映像ありのリスリング
の2つのリスニングの勉強、そしてフランス語会話レベルのリスニングを目指すなら、さらに、
- 実際の会話でのリスニング
も取り入れることがおすすめです。
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