【(フランス語復習まとめ)フランス語の動詞の活用を覚えるための3つのコツをわかりやすく】

フランス語の動詞の活用って、難しすぎない?なにかコツとかないの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語の動詞の活用を覚えるためのコツ

 

についてわかるようになります。

 

フランス語の動詞の活用を覚えるための3つのコツ

 

結論から書くと、

 

  • 人称と一緒に覚える
  • スペルは一番最後に勉強する
  • 覚える順番はグループ1と2から

 

というのが、

 

フランス語の動詞の活用を覚えるための3つのコツ

 

です。

 

掘り下げます。

 

人称と動詞の活用の関係

 

フランス語の活用には人称の認識が欠かせません。

なぜなら、

 

フランス語の活用を覚えるのなら人称と一緒に覚えたほうがいい

 

からです。

 

人称とは、話し手との関係を指す言葉(例:1人称=話し手自身)。

 

そしてフランス語の重要な人称は9つあります。

それがよく参考書にもある、

 

Je, Tu, Il, Elle, On, Nous, Vous, Ils, Elles

 

です。

 

9つもあると、1つの時制や法(直接法、接続法など)に対して9つも覚えなきゃいけないの!?となりそうですが、基本的には、

 

Je, Tu, Il(Elle, On), Nous, Vous, Ils (Elles)

 

のように、動詞の活用の形が同じものをまとめて6つに絞れます。

 

ただ注意したいのがリエゾンの存在。

リエゾンはざっくりというと、前後の単語のお尻と頭の音が1つに融合するような音の現象です。

 

そのため、たとえばaccepter(受け入れる)という動詞は、動詞の部分だけに注目すると、

 

Il(Elle)^accepte:クセプトみたいな発音に

On^accept:クセプトみたいな発音に

※^はリエゾンを表しています

 

のようになります。

 

なので、

 

フランス語の活用を覚えるのなら人称と一緒に覚えたほうがいい

 

ということになります。

 

スペルは一番最後に勉強する

 

フランス語の動詞の活用に関してはかなり重要な教訓として

 

  • 音から覚える
  • 書いて覚えようとしない
  • スペルは一番最後に勉強する

 

というのがあります(同じことを強調のために別の言い方にしたもの)。

 

これは、

 

フランス語の動詞の活用にはスペルとして存在していても発音しない文字が存在するため

 

です。

 

たとえば、

 

parlent

 

といのは、動詞manger(食べる)の活用の1つですが、

 

parlent

 

太字にしたentの部分は発音しません。

 

そのため、『最初から』フランス語の活用を覚えるために何度も書いて覚えようとすると、ついつい不要な発音をしてしまいがちなので気をつけなければなりません。

 

超重要:書いても発音を無視する発音がある

 

です。

 

なので、

 

音で活用を覚えた→スペルの練習

 

という順番がおすすめです。

 

フランス語の動詞の活用のために動詞のグループを知っておく

 

フランス語は動詞のグループが3つに分別されています。

 

グループ1:-erで終わる動詞

グループ2:-irで終わる動詞

グループ3:それ以外

 

です。

 

そして、

 

グループ1と2の動詞活用の法則を覚えることから始める

 

ことがおすすめです。

 

なぜなら、

 

グループ1と2の動詞が大半の動詞を占めているから

 

です。

 

グループ3の動詞は不規則動詞。

個々に不規則に活用します(傾向によって複数のグループが存在したり、単体で不規則活用なものも)。

でも、重要な単語も含まれているので、

 

グループ1と2の法則を覚えて余裕が出来てから都度覚えていく

 

のがおすすめです。

 

フランス語の動詞の活用を覚える

 

フランス語の動詞の活用を覚えるなら、

 

  • 人称と一緒に覚える
  • スペルは一番最後に勉強する
  • 覚える順番はグループ1と2から

 

というコツを利用するのがおすすめです。

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー


 

 

現代フランス広文典[改訂版]


 

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