【フランス語の単語やフレーズの覚え方のコツ】
フランス語の単語やフレーズがなかなか覚えられない!
この記事を読むと、
フランス語の単語やフレーズの意味を覚えやすくするコツ
についてわかるようになります。
目次
フランス語の単語は覚えにくい?
フランス語は英語と違い、日本の文化に深く入り込んでいるとは言えません。
現在、毎日どこかしらで見たり聞いたりするカタカナ語の多くは英語起源が多く、学校教育で英語を習うのもあってか、日本の歌などにも多く英語歌詞が使われています。
会社名なども英語のものが多いですよね。
日本で知られているフランス語と言えば、
アムール
アミ
クレヨン
とか某雑貨屋さんや某パン屋さんの名前ぐらいではないでしょうか?
というわけで、日本人がフランス語を学ぶとき、
膨大な単語や表現が初見
になります。
そうなると、
1から覚えなければいけない
ので、
覚えにくさの壁
を感じたりもします。
フランス語を自分と関連付けながら覚える
結論から書くと、
自分と関連付けながら単語やフレーズを覚えるようにする
と
日本語訳だけで覚えるよりも忘れにくくなる
という傾向があります。
たとえば、フランス語の単語帳を用意して、
フランス語の単語と日本語の訳を見比べるだけ
だと、
自分自身に関係のない表層的な記憶にしかならない
ので、
簡単に記憶から消えていく
ことになります。
そうではなくて、たとえば
Il fait chaud.
(暑い)
という表現を覚えたいなら、
実際に自分がこの表現(日本語でもいい)を使ったとき(思い出)のことを思い描きながら覚えるように努める
と、
思い出と記憶(知識)が結びつくようになる
ので、忘れにくくなります。
なんて言ったって、思い出ってなかなか忘れないじゃないですか?
具体的な覚え方の3つの手順
- フランス語の単語帳など必要なフランス語の単語や表現が書いてあるものを用意
- 覚えるフランス語をグーグルで画像検索
- 画像検索ででてきたイメージと自分の思い出と単語やフレーズの情報(発音やスペルなど)を関連付けさせる
という手順がよいかと思います。
手順1に関してはとくに説明する必要がないと思います。
手順2に関して簡単に言うと、
日本語訳から想像するイメージと実際の意味が違っていることが多いため
です。
たとえばdu riz(米)という単語から、フランス語ネイティブが想像するのはいわゆるタイ米のような長い米のほうで、日本米のようなものではありません。
(詳しくは【フランス語の意味を覚えるコツ】をご覧下さい)。
手順3に関しては、たとえば
単語帳の隅に関連した思い出をちょっと書き込んでおく
だけで、その単語帳でその単語を見るたびに思い出と単語を結びつけられるようになります。
単語を忘れないようにする思い出のイメージ
聞きなれない単語はすぐに忘れてしまいます。
しかし思い出とともに覚えるようにすれば、普通に覚えようとするよりは記憶に根ざすようになるかと思います。
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