【フランス語のリーディングを独学するならまずは多読よりも参考書や問題集がよい1つの理由】

フランス語の読解の勉強をしているけど、多読がいいって聞いたけどどうなの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語のリーディングの独学なら多読よりも参考書や問題集がよい理由

 

についてわかるようになります。

 

独学でフランス語のリーディングをするなら多読よりも参考書や問題集がよい1つの理由

 

結論から書くと、

 

和訳や解説がある

 

という理由で、

 

フランス語のリーディングを独学するなら多読よりも参考書や問題集がよい

 

ということになります。

 

ちなみにここでいう『多読』とは、

 

フランス語で書かれたニュースや小説など生の教材をたくさん読む

 

ということを指します。

 

掘り下げます。

 

フランス語の多読で注意が必要な理由

 

リーディングの勉強で一番意味がないことが、

 

意味構造がわからないままフランス語の文を読み続ける

 

ということです。

 

意味構造というのは、単語の意味だけでなく、ある言葉が文の中でどう使われているのか、文法的にどのように理解したらよいのか、ということを意味します。

 

日本語の文の読解なら、すでに日本語の知識があるので難しい文でも何度も読むことにより理解が可能なことがありますが、

 

意味構造がわからないフランス語の文は何度読んでもただの無機質な記号のまま

 

です。

 

そのため

 

フランス語の読解力がない状態で多読しても意味がない

 

ということになります(読解力がついてからはおすすめです)。

単語も文法も難しい生教材の挑戦は後からでも遅くありません。

 

和訳や解説があるリーディング教材がリーディングの独学におすすめな理由

 

リーディング勉強の目的は、

 

フランス語の文を文法的に解析してすばやく理解できるようにすること

 

です。

 

そして、僕たち非フランス語ネイティブな人間に一番よい方法は、

 

ルールを明確に理解してから実際の文を解析する練習をする

 

です。

 

そこでおすすめなのが、

 

  • 参考書や問題集の和訳や解説を先に読む
  • 文の意味や解析方法の分かった状態でフランス語の文の解析に集中する

 

という方法です。

 

そしてこの方法は、いわゆる多読で使うような仏語新聞やフランス語の小説では使えません。

言うまでもなく、和訳や解説がないからです。

 

特に独学でリーディングを勉強している場合は、多読で使うような生教材のフランス語の解説をしてくれる先生がいないので、和訳や解説のある参考書や問題集のほうがおすすめになるというわけです。

 

フランス語の読解の独学なら多読よりもまず参考書や問題集

 

僕はフランス語の多読でリーディング力をつけようとしたことがあります。

 

意味がわからなくても頑張って最後までフランス語の記事などを最後まで読み、また次のフランス語の生教材に……と繰り返して手に入れたものは達成感だけでした。

 

というわけで、もし

 

独学でフランス語の読解力を上げたいのなら、まずは多読よりも参考書や問題集を使うことがおすすめ

 

です。

 

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