【フランス語の単語の意味を調べながら適切な使い方も学べる方法】
辞書って、単語の意味だけをチェックすればいいんじゃないの?
この記事を読むと、
フランス語の単語を覚えるときは例文もチェックしたほうがよい理由
についてわかるようになります。
目次
単語の意味を覚えるときは例文も読んだほうがよい2つの理由
結論から書くと、
- 単語にはよく一緒に使われる別の単語がある
- ターゲットの単語をどういう文脈で使えばいいかわかる
ため、
単語の意味を覚えたり調べたりするときは例文もチェックしたほうがいい
となります。
よく一緒に使われる単語と文脈
僕たちが日本語を使うときも、たとえば
- 実験する
- 確かめる
- テストする
という類義語から単語を選ぶときには
- 使う状況
- 一緒に使う単語
で適切に選んでいるのではないでしょうか。
たとえば大学の論文を書いているときに、
(これこれこういう方法で)テストした
とは書かなかったり、薬品とか研究といった言葉が並んでいるときには、実験するを使いたくなるのではないでしょうか。
そういった、
- どんな文脈で使われているのか
- 他に一緒にどんな単語が使われているのか
といった情報を確認できるのが、例文です。
フランス語の単語を覚えるときの2つの勉強方法
フランス語の単語を覚えるのには、
- 単語帳などを使って勉強
- 勉強中に辞書を使って勉強
という2つの方法があるかと思います。
単語帳などを使って勉強
単語帳や単語カードを使って勉強するさいは、あまり例文をチェックする暇はないかもしれません。
たとえば単語カードでは覚えるべき単語はたくさんあり、すべての例文をチェックしていると膨大な時間がかかるからです。
とはいえ、
- なかなか覚えられない単語は例文をじっくりと読む
- 覚えた単語が実際に使われている場面ではその例文で使われている他の単語にも注意を払う
としていると覚えやすくなります。
勉強中に辞書を使って勉強
フランス語の映画を見たり、記事を読んだりしているときにでてきた意味のわからない単語を調べるときは、単語帳などと比べて覚えたり調べたりする単語の数が少ないかと思います。
なぜなら、わからない単語がでてきたらその都度調べて覚えるからです。
そのため、単語帳や単語カードを使って覚えるときに比べて時間があります。
僕たちが意味を覚えていく単語には、
- 単語帳や単語カード:今後必要になるかもしれない準備的単語
- 生教材(映画や本、記事など):自分が覚えていなかった必須単語
という種類があります。
なので、必須単語は確実に使い方を覚えておいたほうがよいものです。
そういうときにこそ、
- 辞書で調べたときにはその例文をチェック
- 生教材での該当単語の文中での使われ方をチェック
という二階建てで覚えるのがおすすめです。
ちょっと時間が経つと意味を忘れてしまうことがありますが、同じような文脈で使われている時に遭遇すると、記憶の淵から意味がよみがえってくることが多々あります。
フランス語の単語を覚えるのなら
単語には一緒に使われがちな単語や文脈があります。
そのため、
フランス語の単語の意味を覚えたり調べたりするときは例文もチェックする
のがおすすめです。
調べたり読んだりしているときは時間がかかるのですが、
適切な場面で適切な単語を使えるようになると修正する時間が減る
ようになります。ちなみにですが、オンライン辞書だと仏仏辞書ならLarousseなど例文も掲載されているものがありますが、日仏・仏日辞書ではありません(少なくとも僕は見つけられませんでした)。なので、カシオのエクスワードのXD-SX7200など、日本で売られている辞書を買うほうがよいかと思います(日本語訳のある例文がたくさん載っています(仏仏辞書もあります))→使用記事
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