【(フランス語復習まとめ)お店や会社などにいる居場所の前置地】
お店とか会社にいるっていうときのフランス語の前置詞って何を使えばいいの?
この記事を読むと、
店や会社にいるのを言いたいときの前置詞
についてわかるようになります。
目次
店や会社に関する場所に使う2つの前置詞
今、スーパーにいます、パン屋で買い物中……などなど、
何か・誰かの存在の場所がお店や会社など組織の建物の場合
は、
- à
- chez
を使います。
ちなみにですが、何かの存在が道や広場などといった場所にある場合については【(フランス語復習まとめ)混乱しやすい街中での居場所(rue、impasse、place…)と前置詞(à、sur、dans)】をご覧ください。
掘り下げます。
何か・誰かが組織の建物にいるときのàとchezの違い
結論から書くと、
- à:抽象的・固有名詞的店や会社
- chez:職人の店、会社名が人名のとき
という違いがあります。
なので例えば、
- Je suis à la boulangerie.:パン屋にいます
- Je suis chez le boulanger. : パン屋さんにいます(※単語がパン屋職人になっていることに注意)
- Je suis à Carrefour. : カルフール(スーパーの名前)にいます
- Je suis chez McDonald’s. : マクドナルドにいます
となります。
これの難しいのが例の3つ目のとおり、
会社名が人名のとき(例:Renault、Peugeot、McDonald’s、Lacoste、Adidas…)
です(ルールがないので、覚えるしかないです。)。
略称名のときのàとchezの使い分け
お店や会社、組織名には略称がたくさん使われています。
そして略称名が使われるときには、
- 冠詞があるもの:à
- 冠詞がないもの:chez
という違いがあります。
なので例えば、
- Je suis à la NASA(National Aeronautics and Space Administration).(NASAにいます)
- Je suis chez EDF(Électricité de France).(EDF(フランスの電機会社)にいます)
のようになります。
これも、人名が会社名のものと同じで、冠詞の有無は覚えるしかないです。
何か・誰かが商店や会社にいることを伝えたいときは
フランス語で、何か・誰かがお店や会社にいたり、そこで何かをしていることを伝えたいときは、
- à:抽象的・固有名詞的店や会社、冠詞のついた略称組織名
- chez:職人の店、会社名が人名のとき、冠詞のない略称組織名
という違いがあります。
参考は以下の本でした。
Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー
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