【音が似ているフランス語の発音を使い分けられるようになる勉強方法】
フランス語の似ているLとかRの発音とかって、どうやったらきちんと違うように発音できるようになるの?
この記事を読むと、
日本人には似ているフランス語の音の発音の使い分けができるようになる勉強方法
についてわかるようになります。
目次
似ている発音を使い分けられるようになる5つの勉強方法
結論から書くと、
- 発音モデルを作る
- 発音箇所・方法を覚える
- 練習する
- ネイティブに試す
- ネイティブに通じるように修正する
という5つのステップを経ることによって、
似ているフランス語の発音を使い分けられる
ようになっていきます。
掘り下げます。
そもそもなぜ似ている音は発音の使い分けが難しいのか
ネイティブにとっては全然違う音でも、日本人には同じに聞こえるフランス語の発音がいくつかあります。
代表がLとRの音
そして、しっかり分けて発音するのが難しいのは、
そもそも同じように聞こえてしまっているから
です。
聞き分けができない音は発音分けも難しい
というシンプルな理由が、
フランス語の似ている音をしっかりと分けて発音するのを難しくしている理由
なのです。
似ている発音を使い分けられるようになる5つのステップ
上で紹介した5ステップについて簡単に書いていきます。
発音モデルを作る
発音モデルとは、頭の中で再現できる発音のことです。
発音のモデルができていなく何もない状態だと、そもそも発音ができません。
そのため、
- 似ている音を持つ単語や決まり文句を何度も聞く
- 実際に聞かなくても頭で再現できるようにする
ようにしましょう。
発音箇所・方法を覚える
このステップは初めの『発音モデルを作る』ステップとほぼ同時期にするのがおすすめです。
基本的に、日本人には似ているように聞こえる音も、
- 音を作る箇所
- 音を作る方法
が違い音自体も違うので、ネイティブにはまったく違うものとして認識されています。
そこで、たとえば
- Lの音を作る箇所、方法
- Rの音を作る箇所、方法
を勉強して覚えるようにしておく必要があります。
練習する
発音モデルと発音箇所・方法が頭に入ったら、実際に口から音を出して練習してみましょう。
ここで心配しなくてもよいのは、
実際に発音しても自分の耳には同じように聞こえる
ということです。
練習のステップでは、
体に(そして口元に)発音モデルと口もとの筋肉の使い方を合わせたものを覚えさせる
ことができればよいです。
ネイティブに試す
このステップでは、
発音モデルと発音の技術が合わさったものをネイティブに試す
ようにします。
たとえばオンラインフランス語教室のベルリッツフランス語の講師でも近くにいるフランス語ネイティブの友だちでもいいです。
- このステップは必須です
- このステップを経ないと発音は身に付きません
なぜなら、
発音はネイティブに通じてはじめてできていることが確認できる
からです。
一人でいくら勉強や練習をしても、
ネイティブに通じていることを確認しないと、技術が身に付いたかわからない
です。
じゃあ、初めからネイティブと練習すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、
- 発音モデルを頭に作るには何度もリスニングをする必要がある
- 発音箇所・発音方法は断面図などもあったほうがよいので本などで学んだほうがよい
という理由から、最初からネイティブと練習するのはあまりおすすめできません。
ネイティブに通じるように修正する
ネイティブに発音を試すと、ほとんどの場合不合格判定を受けます。
しかしデフォルトなのであまり気にする必要はありません。
大切なのは、
すでに発音のモデル、知識、技術はあるので、微調整してネイティブに通じるようにしていく
ことです。
音が似ているフランス語の発音を使い分けられるようにしましょう
LとRのように、日本人には似ているように聞こえるフランス語の発音は、聞き取りだけでなく、発音するときにも苦労します。
- 発音モデルを作る
- 発音箇所・方法を覚える
- 練習する
- ネイティブに試す
- ネイティブに通じるように修正する
という5つのステップを辿り、できるようにしておきましょう。
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