【フランス語会話に決り文句が必要な理由と勉強の仕方】
フランス語の決まり文句って、覚えても自分のオリジナルな言葉じゃないから意味なくない?
この記事を読むと、
フランス語会話に決まり文句が必要な理由とその勉強の仕方
についてわかるようになります。
目次
フランス語会話に決まり文句が必要な3つの理由
結論から書くと、
- ネイティブが使う
- 文法や日本語から導けないフランス語である
- 発音の勉強に便利である
という3つの理由から
フランス語会話ができるようになるには決まり文句が必要
です。
掘り下げます。
ネイティブによって使われる
フランス語会話のフレーズ集に載っている言葉には、
- 挨拶 (Ça va ?など)
- 感情の表現 (Je suis en colère. など)
- 特殊な言い回し(Au secours ! など)
などがあります。
まず、
挨拶や感情の表現は絶対的に使う
ので、覚えて使えるようにしておいたほうがよいです。
そして問題になるのが
特殊な言い回し
です。
特殊な言い回しは具体性が高く、自分が使う場面にあてはめることが難しいことがあります。
しかし、
ネイティブが使ったときに理解できるようにしておく必要がある
ので、
自分で使わなくても聞いて理解できるように覚えておくと損がない
です。
文法や日本語から導けないフランス語の文がある
決まり文句の多くには、
- フランス語の文法から意味を作れない
- 日本語を訳しても作れない
ものもあります。
たとえば上でも挙げたような、
Ça va ?
は、ひとつひとつの言葉を見ていても『やあ、元気?』という意味は導けません。
また、
C’est très gentil de votre part
のように、『ご親切にどうも』という日本語からは作れない文もあります。
そのため、
文単位でまるごと覚える必要
があります。
発音の勉強に便利である
上で書いたこととすこし被りますが、決まり文句は、
文法や日本語訳からわからない文があるので丸ごと覚える必要
があります。
そのため、
発音の勉強に便利
です。
なぜなら、
- 発音の練習では単語や文を使う
- 決まり文句は文法のことを考えなくていい
からです。
発音の練習も決まり文句も覚えられるので一石二鳥
です。
決まり文句の勉強の仕方
日常会話だけでいい人、ビジネス会話も覚えたい方などいろいろいるので、フランス語の決まり文句は本屋やYouTubeで探すのがよいです。
コツは、
- 聞いて理解できるようになるだけでよいフレーズ
- 理解+自分で使えるようになる必要もあるフレーズ
にわけて、何度もリスニングを繰り返すことです。
ちなみに個人的には日常フランス語会話の決まり文句については、
【フランス語でちょっとしたひとことが言えるようになるために『気持ちが伝わる! フランス語リアルフレーズBOOK』がオススメです】
がおすすめです。
決まり文句を覚えてフランス語会話に挑みましょう
決まり文句はフランス語会話の中で使われることが多いです。
オリジナルなフランス語の文だけでは、会話が成り立たないこともあるからです。
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