【何度やってもフランス語の聞き取り(リスニング)に慣れないときの2つの解決方法】
単語も文もわかるのに、何度聞いても聞き取れないところがある。
どうしたらいいの?
この記事を読むと、
単語や文の意味はわかるのに何度リスニングをしても聞き取れないときの2つの解決方法
についてわかるようになります。
目次
読めばわかるのに何度リスニングしても聞き取れない!
結論から書くと、
- 発音の復習をする
- 自分の発音を捨てる
ことによって、
聞き慣れないリスニングでも聞き取りやすくなる
ようになります。
掘り下げます。
発音の復習をする
単語も文も分かっているのに、フランス語のリスニングで聞き取れないときに疑いたいのが、
発音力不足
です。
発音はリスニングの根源。
なぜなら、
フランス語の発音の理解と体への覚えが不足しているとフランス語の音をきちんと聞き取れないから
です。
とはいえ、発音は勉強済みという方もいるかと思います。
それでも一度復習してみると、忘れていることが見つかるかもしれません。
- 個々のフランス語の音の知識があり再現できるか
- フランス語のアクセント、リズム、メロディの説明と再現できるか
- アンシェヌマンなどの音が変わる現象の説明と再現ができるか
この3つを確認し、知らなかったり忘れていることがあったら再度勉強とトレーニングをするようにしましょう。
自分の発音を捨てる
単語も文もわかるのにリスニングになると聞き取れないときのもう1つの原因は、
自分の発音にこだわりすぎていること
だったりします。
どういうことか説明します。
単語や文を『読む』と意味が分かる場合、
読んでいるときの発音は本当に正しいフランス語のものか疑う
ようにしましょう。
読んでわかるのに聞いてわからない場合、
正しい発音で読んでいないことが多い
です。
この状態でリスニングに挑むと、
想定している発音と聞こえてきた発音が違って認識がおかしくなって聞き取れない
ということが起きるときがあります。
こういうときは、
- 聞こえてきた発音が100%正しいと見なし
- 知っている単語や文の情報を聞こえてきた音に合致させるようにする
ことをおすすめします。
これを繰り返すと、
- 間違って覚えていた単語の発音が正しい発音で上書きされる
- 文単位での正しい発音のパターンが覚えられる
ので、聞き取れるようになる単語と文が増えていきます。
読めばわかるが聞くとわからないリスニング状態を解消しましょう
リスニングに慣れないのは、リスニングをするための準備がまだ整っていないからかもしれません。
そういうときは
- 発音の復習する
- 自分の発音を捨てる
ようにすると少しずつ聞き取れる範囲が広がっていきます。
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