【完璧なフランス語のリスニング(聞き取り)力が身につく方法】
フランス語の聞き取り(リスニング)を完璧にしたい!
この記事を読むと、
フランス語のリスニングが完璧になる方法
についてわかるようになります。
目次
完璧なリスニングのためにしたほうがよいこと
結論から書くと、
リスニングが完璧になるには完璧な聞き取り目指さない
ほうがよいです。
つまり、
リスニング中にすべての単語をしっかりと聞き取らなくてもよいことにする
ことです。
掘り下げます。
リスニング中に完璧な聞き取りを目指さないほうが完璧なリスニングになる理由
フランス語のリスニングは、
フランス語の音で意味を理解すること
です。
そしてそれは、
リスニング中の単語のすべてを聞き取らなくてもできる
ということも意味します。
日本語でも同じです。
会話中に相手の話にでてきたすべての単語を聞き取らなくても意味がわかります。
むしろ、
- 必要な言葉だけを聞き取り
- 話の論理、展開、背景などについて理解し
- 自分の意見や感想を考える余地を持つ
ことが大切になります。
ただひたすらすべての単語を聞き取ろうとすると、要らない情報に頭の処理を奪われてしまいます。
聞き取らなくてもよいリスニング情報
とはいえ、どんな単語は聞き取れなくても問題ないのかが難しいところかと思います。
しかしたとえば多くの場合、
前置詞
が聞き取れなくても意味がわかるかと思います。
そして、特別な理由がなければ
冠詞
も聞き逃しても意味はわかります。
さらに、
eh bien,
のような
感動詞
も聞き取らなくても大丈夫です。
逆に基本的に聞き取らなければならないのは、よく言われるように、
5W1H
・だれ、なにが
・どこで
・いつ
・なにをした
・なぜ
・どのように
の意味情報です。
完璧な聞き取りを目指さないでリスニングを完璧にしましょう
リスニングは音で意味を理解することです。
すべての言葉を聞き取らなくても、文全体の意味がわかればそれで完璧です。
むしろ、
すべての言葉を完璧に聞き取ろうとすると、完璧なリスニングの妨げになる
ことがあります。
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