【通じるフランス語会話の上達方法はたった1つでした】
フランス語会話の勉強をずっとしているのに、いざ話そうとすると全く話せない!
どうして?
この記事を読むと、
フランス語会話の練習を長年しているのにフランス語を話しても通じないときに試したい1つの方法
についてわかるようになります。
目次
フランス語っぽく話すようにしましょう
長年話しても通じなかった僕のフランス語が通じるようになったのは、
フランス語っぽく話すように練習した
からでした。
どれほど
- 発音の本を読んだり
- 発音記号を覚えたり
- 舌や口の動きを練習したり
してもフランス語話者に眉をしかめられて、quoi?とかah…excuse-moi ?などと聞き返されていたのに、ほんのちょっとした変化だけで驚きの結果に。
フランス語っぽく話すようにすると通じるフランス語になる理由
結論から書くと、
各言語には各言語固有のメロディやリズムが存在する
ため、
フランス語っぽいメロディやリズムで話すようにすると、フランス語ネイティブに通じやすくなるから
です。
それとは違い、フランス語のメロディやリズムを使っていない場合、たとえanやrの音がきちんとできていても
日本語のメロディやリズムで話していることになるので、フランス語ネイティブに通じにくいフランス語になっている
ことになります。
日本語のメロディやリズムで話しているフランス語は……日本語です
通じるわけがありません。
フランス語っぽく話すための2つの練習方法
これは全員には当てはまらないかもしれませんが、
- フランス語の音声、映画、動画でメロディとリズムのシャドーイング
- 実際にネイティブとフランス語っぽく話してフランス語っぽく話す恥の観念を捨てる
という練習方法がおすすめです。
深掘りします。
フランス語の映画や動画でメロディとリズムのシャドーイング
シャドーイングは、
聞こえてきたフランス語の音を即座に真似する練習法
です。
このとき、たとえ個々のvやらrの発音方法が変になってしまっても、
メロディやリズムに焦点を当てたシャドーイングを心がけるようにする
ようにしましょう。
要は、
フランス語っぽく話している感じにする=カタコトフランス語じゃなく話している感じでシャドーイングをする
です。
話されているフランス語が速すぎてついていけないときは、
ハミングとか適当な音でも大丈夫
です。
メロディやリズムに集中してシャドーイングしようとすると、正直初めのほうは
口元がかなりおろそかになる
ので、僕のときは
にゃにゃにゃにゃほにゃー
みたいな音になっていたかと思います(笑)
……でも、そうやって
メロディやリズムに意識を向けてシャドーイング
を続けていると、そのうち
フランス語のメロディやリズムが自然と頭のなかで再生されるようになる
ということが起きました。
そしてそのメロディやリズムに具体的なanとかrとかの音を乗せて話すようにすると、
フランス語が通じやすくなっていた
のです。
実際にネイティブとフランス語っぽく話してフランス語っぽく話す恥の観念を捨てる
僕たち日本人がフランス語が話せない弱点の1つは、
学校教育での英語っぽく話すと笑われる記憶
があるからではないでしょうか。
僕はあります。
僕自身が笑われたわけではないのですが、中学校のときにクラスメイトが英語の授業中に笑われていた記憶は結構鮮明に残っています。
最近のツイッターなどでもそういう経験談を読むことがあるので、日本では起こってしまうものなのかもしれません。
しかし、そのせいか、
大人になっても英語を含む外国語をそれっぽく話そうとするのに抵抗感がある
ということも。
僕はそうでした。
日本語のメロディとリズムでカタコトフランス語(という名の日本語)を話しているときは恥ずかしさを感じていませんでした。
しかしいざ実際にフランス語っぽく話そうとすると、
冷や汗、心音バクバク、顔のほてり
が
緊張と恥ずかしさ
のせいで起こっていました。
でも……
ネイティブの人って笑わないんですよ
真剣に聞こうとしてくれます。
そのため緊張や恥ずかしさは、僕個人由来のものであることがわかりました。
そしてそういうふうに、
ネイティブの人とフランス語っぽい話し方でフランス語を話すように練習を重ねる
ことによって、
ネイティブ相手に伝わるようなフランス語
が話せるようになっていきました。
ずっと勉強しているのにフランス語会話ができないのなら
もしずっとフランス語を勉強しているのにフランス語会話が苦手だ、という状況にあるのなら、ぜひ
- メロディとリズムに集中してシャドーイング
- ネイティブとフランス語っぽくフランス語を話す
という練習方法を試してくださいませ。
きっとこれまでとは違った上達を体験できるかと思います。
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