【フランス語のライティングの勉強で書いて勉強するべき4つのタイプのフランス語の文】
フランス語のライティングの勉強をしたいけど、どんなフランス語の文を書いたらいいのかな?
この記事を読むと、
フランス語のライティングの勉強におすすめなタイプの文
についてわかるようになります。
目次
フランス語のライティングの練習に最適な4つのタイプのフランス語の文
結論から書くと、
- フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文(書き写し)
- 文法の勉強で使ったフランス語の文(書き写し)
- こういう文章を書きたいというフランス語の文(書き写し)
- 自分のフランス語の文(自力で書く)
という
4つのタイプのフランス語の文がライティングの練習にはおすすめ
です。
順番もこのままがよいです。
掘り下げます。
練習べきフランス語の文とその順番
上でも書いたとおり、ライティングの勉強として使えるフランス語の文には順番があります。
- フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
- 文法の勉強で使ったフランス語の文
- こういう文章を書きたいというフランス語の文
- 自分のフランス語の文
この順番の理由について簡単に解説すると、
- 既知の音を文字にするという理想的なスタイル→フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
- きちんと文法を理解しているか確認→文法の勉強で使ったフランス語の文
- オリジナルのアウトプットのためのインプット→こういう文章を書きたいというフランス語の文
- 最終目標→自分のフランス語の文
となります。
それぞれについて、もう少し深掘りします。
練習すべきフランス語の文のタイプの理由
紹介している4つのタイプがおすすめの理由を、もう少し深く説明します。
フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
ライティングの前にフランス語会話、もしくは最低でもリスニングの勉強をある程度進めているでしょうか。
将来的にフランス語会話でできるようになりたい場合は、リーディングやライティングの勉強の前に音だけでフランス語がある程度使えるようにしておくことがおすすめです(そうしない場合は、間違った発音で覚えてしまうフランス語が多くなり、フランス語会話ができるようになるのに相当な時間が必要になります)。
というわけで、すでにフランス語会話(もしくはリスニング)ができる状態で、
音だけで運用できる(話せる・聞ける)フランス語を文字にする
というのが第1にするべきライティングの練習です。
フランス語会話ができるようになるには、とにかく音だけでフランス語を使えるようになることが必須。
そのため、すでにわかるフランス語の音があるなら、その音は文字にする準備ができている状態になります。
文法の勉強で使ったフランス語の文
音で使えるフランス語の文をあらかた文字化して練習したら、文法の参考書など
文法の勉強で使った本にあるフランス語の文を書き写す
ことがおすすめです。
この練習には2つのメリットがあります。
- 文法の復習
- 正解のフランス語の文のインプット
です。
こういう文章を書きたいというフランス語の文
ここでライティングの練習をすべき対象のフランス語の文は人によって変わります。
たとえばビジネスフランス語を書けるようになりたい人は、『ビジネスレターの書き方』のような本に載っているフランス語の文を書き写すといいです。
ビジネスよりもラブレターが書けるようになりたいという人は、『フランス語の手紙の書き方』のような本のフランス語の文を。
どのようなものでもよいので、
こういう文をフランス語で書きたいというフランス語の文のモデルを見つけ、中にあるフランス語の文を書き写してライティングの練習をします。
この練習のメリットは、
- 形式を学ぶ
- 必要になりそうな表現や単語を学ぶ
という2つのことにあります。
例えばビジネスレターには書き出しや締めの言葉などがあり、それが形式にあたります。
自分のフランス語の文
ここまででインプットしてきた、
- フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
- 文法の勉強で使ったフランス語の文
- こういう文章を書きたいというフランス語の文
をもとに、
実際に自分のオリジナルのフランス語の文を書いて練習するステップ
です。
ライティングのアウトプット練習は、このステップが本番。
しかし注意しなければならないことが1つあります。
それは、
自分が作ったオリジナルのフランス語の文が正解かどうかの判断はネイティブにしかできない
ということです。
- フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
- 文法の勉強で使ったフランス語の文
- こういう文章を書きたいというフランス語の文
で練習しているときは、参考書なりの中にある正しいフランス語の文を使った練習でした。
そのため、書いて練習していたフランス語の文は正解のものばかり。
しかし、自分のオリジナルのフランス語の文が正しいかどうかは定型句を除き、解答冊子もないので僕たち非ネイティブには判断できません。
ですから
ネイティブによりチェックされ、直され、解説され、再挑戦
していくことで、
ライティングスキルを着実に上げていく
ことができるようになります。
フランス語のライティング練習に使うなら
ライティングで練習すべきフランス語の文は、
- フランス語会話の練習で使った音声で知っているフランス語の文
- 文法の勉強で使ったフランス語の文
- こういう文章を書きたいというフランス語の文
- 自分のフランス語の文
の4つです。
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