【自分のフランス語の参考書を作るとフランス語の文法力が上がる話】
フランス語の参考書とかいっぱい読んだけど、フランス語の文法力が上がっている気がしないんだけど……?
この記事を読むと、
自分のフランス語の参考書を作ってフランス語文法力を上げる方法
についてわかるようになります。
目次
自分のフランス語の参考書を作ってフランス語の文法力を上げる
結論から書くと、
フランス語の参考書を自分で作る
と、
フランス語の文法力が上がります。
とはいえ、出版を目指すとかではなく、
一般に売られているようなフランス語の参考書の内容を自分の言葉で表現する
ということの結果、参考書のようなものができあがるということを意味します。
自分の参考書を作るとフランス語の文法力が上がる理由
フランス語文法の自分だけの参考書を作るとフランス語文法力が上がる理由は、
理解していないと誰かに説明できないから
です。
何かについて説明するとき、僕たちはその内容について理解していないとできません。
特に自分の言葉を使って説明するときには、それが顕著になります。
そのため、自分でフランス語文法の参考書を作るときには、必然的に、
- 今理解していること
- 今理解があいまいなこと
の二つが明らかになります。
例えば冠詞について書くときに、まずフランス語の冠詞には何があるのか、それぞれどんなときに使うのか、冠詞を使わないのはどんなときか、についてすべて的確に説明できるでしょうか?
簡単にできるものもあれば、言葉に詰まってしまうものもないでしょうか?
その、
言葉に詰まってしまうものこそ、僕らが実践では使えないフランス語文法
です。
なので、
- よく覚えていないフランス語文法に気が付く
- 理解する(自分の言葉で説明できるようにする)
という流れが、ある意味では参考書を作る目的と言えます。
具体的にどう自分のフランス語文法の参考書を作るか
自分の参考書の具体的な手順は、
- 今まで使っていた参考書で一番シンプルそうなもの(それでも広くカバーしているもの)を選ぶ
- 目次を開く
- 目次にある項目の内容を順番に自分の言葉で書いていく
- ひとつ書き終わったら、実際に参考書の該当のページを見て確認する
です。
普通のノートに手書きでもいいですし、ワードやメモアプリなども使えます。
コツは、
- 書いている途中で該当箇所はぜったいに見ない
- わからない箇所が明らかになったときは、あとでわかるようにマークしておく
- フランス語を初めて習う中学生に教えると想定して書く
です。
自分のフランス語文法の参考書を作ってフランス語の文法力をアップさせましょう
勉強しているのにフランス語の文法力がついていないと感じている場合は、
自分のフランス語文法の参考書を作る
というのがおすすめです。
フランス語の勉強をだいぶしていても、いざ自分の言葉でフランス語文法を説明しようとすると詰まるところがでてくるはずです。
自分のフランス語文法の参考書を作ることによって、弱点が明らかになり、わからないところを調べることによって知識の穴を埋めることができるようになります。
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