【6つのシラバスを知ってフランス語の勉強の役立てる方法】
フランス語の勉強をしているけど、なんか使えるように思えない。
この記事を読むと、
シラバスをフランス語の勉強に活かす方法
についてわかるようになります。
シラバスとは?
シラバス……大学へ行ったことがある人なら、聞いたことがあるかもしれません。
が、この記事で取り扱うシラバスとは、大学に関わらず
授業計画
という意味です。
少し具体的に言うと、
授業の進め方の方針
になります。
これは、いわゆる
教科書や参考書の内容
にも関わるもので、
ひとつの教科書や参考書もシラバスによって教え方が統一されている
ことが多いです。
代表的な6つのシラバス
シラバスにも種類があります。
代表的なのが、
- 文法シラバス
- 機能シラバス
- 技能シラバス
- 場面シラバス
- 話題シラバス
- 課題シラバス
の6つです。
それぞれ簡単にまとめると、
- 文法シラバス:簡単な文法から難しい文法へと勉強する
- 機能シラバス:機能ごと(頼む、許可をもらうなど)にまとめた表現を勉強する
- 技能シラバス:読む、書く、聞く、話すという各技能に焦点をあてて勉強する
- 話題シラバス:話題ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 場面シラバス:場面ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 課題シラバス:課題を想定してそれに必要な表現をまとめて勉強する
となります。
ちょっと似ていて注意が必要なのが、
- 話題シラバス:話題ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 場面シラバス:場面ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 課題シラバス:課題を想定してそれに必要な表現をまとめて勉強する
かもしれません。
それぞれもう少し具体的に書くと、
- 話題シラバス:話題ごとに必要な表現をまとめて勉強する:場所は関係ない(レストランで恋バナもできますね)
- 場面シラバス:場面ごとに必要な表現をまとめて勉強する:レストランでは注文するための表現が必要ですね
- 課題シラバス:課題を想定してそれに必要な表現をまとめて勉強する:レストランで飲み物をこぼしてしまってどうにかしたいという課題を解決するための表現が必要ですね
となります。
シラバスを使ってフランス語を勉強する
上で紹介したシラバスを僕たちのフランス語学習に活かすには、まず確認がおすすめです。
何を確認するかというと、
- いま現在どんな教材を使ってフランス語を勉強しているか
- いわゆる参考書などを使っていない場合(映画を見て勉強とか)、どのシラバスの方法に沿って勉強している形になっているか
その上で、
復習も兼ねて別のシラバスでフランス語の勉強する
というのがおすすめです。
つまり例えば、フランス語の文法書で勉強している場合は、文法シラバスに基づいた勉強になっているので、場面別の参考書などを使って、どういうときに勉強した文法を使った文が使われているのか、といった場面シラバスを使った勉強をするようなことを指します。
※ちなみにですが、複数のシラバスが混ざった教材もあります。
シラバスを利用してフランス語の勉強をさらに有効的に
フランス語の勉強をしている行き詰った場合、一度勉強内容を確認し、
- 文法シラバス:簡単な文法から難しい文法へと勉強する
- 機能シラバス:機能ごと(頼む、許可をもらうなど)にまとめた表現を勉強する
- 技能シラバス:読む、書く、聞く、話すという各技能に焦点をあてて勉強する
- 話題シラバス:話題ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 場面シラバス:場面ごとに必要な表現をまとめて勉強する
- 課題シラバス:課題を想定してそれに必要な表現をまとめて勉強する
のどれに当てはまるのかをチェックし、
別のシラバスの方法でもフランス語を勉強してみる
というのがおすすめです。
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