【フランス語のリスニングの内容が頭に残らない5つの原因】

リスニングの勉強をしているけど、聞いている内容が全然頭に残らない……。

どうして?

 

この記事を読むと、

 

リスニングをしても頭に残らない5つの原因

 

についてわかるようになります。

 

リスニングの内容が頭に残らない5つの原因

 

リスニング中、集中しているのに内容が頭に残らない場合は、

 

  • 発音の勉強をきちんとしていない
  • 文法力のレベルがリスニングの内容に比べて低い
  • 単語力のレベルがリスニングの内容に比べて低い
  • リスニングで話されている内容が日本語でも分からない
  • 短期記憶が強くない

 

という5つの原因のどれか、または複数の問題が絡まっている可能性が高いです。

 

それぞれについて簡単に掘り下げます。

 

発音の勉強をきちんとしていない

 

リスニングをすれば発音もよくなる、と思っていないでしょうか。

しかし実際は、

 

発音の勉強をしっかりすると、リスニング力を上げるための土台ができる

 

ということが起きます。

 

発音の勉強は、

 

  • フランス語のリズムやメロディ、イントネーション、アクセント
  • フランス語の個々の音の作り方
  • フランス語の音の崩し方のルール

 

の3つがあります。

 

またそれぞれ、

 

学習して実践することにより身につくもの

 

です。

 

そのため、もし学習も実践もしないまま知っている文法や単語が増えている場合、

 

読み方は知っているが発音できない単語と例文

 

がたくさんあるせいでリスニングをしても頭に残らないようになっている可能性が大きいです。

 

文法力のレベルがリスニングの内容に比べて低い

 

これまで勉強してきた文法は、リスニング教材の内容に対処できるものか確認しましょう。

文法には、

 

  • 日常会話に必要な文法
  • 大学など学術に必要な文法
  • ビジネスに必要な文法

 

などがあります。

 

会話のための文法しか勉強していないのに、ビジネス関係のリスニングを聞いても理解が及ばず頭に残らないことが多いです。

 

単語力のレベルがリスニングの内容に比べて低い

 

上で説明した文法の問題と似ています。

 

リスニング教材に使われているフランス語の単語と、現在自分が知っている単語を比べる必要があります。

 

具体的には、スクリプト(台本)を確認し、知っている単語が8割以上無ければ、理解以前に頭に入ってきません。

 

わからない単語がたくさん載っている専門書を読むと、たとえ日本語でも頭に入ってこないことがありますが、リスニングでも同じようなことが起きています。

 

リスニングで話されている内容が日本語でも分からない

 

フランス語の問題ではなく、知識の問題になります。

 

日本語でも知らないような内容のことを、フランス語で、しかも音だけのフランス語で理解することは難しいです。

 

知識として知らないので、フランス語の単語を勉強しても意味が理解できず、そのためにリスニングしても頭が追いつかないということです。

 

短期記憶が強くない

 

フランス語の単語も聞き取れて、文法力も高く、リスニングの内容も知らないものではないのに、頭に残らない場合、

 

短期記憶が強くない

 

ということがあるかもしれません。

 

読んで字のごとく、短期的に使うための記憶領域が脳にはあり、人によってはその領域が弱いこともあります。

 

その場合、

 

ワーキングメモリー

 

という、保持している記憶を使って作業する記憶能力も弱いことがあり、リスニングの問題を解こうとしてもまったく内容が思い出せないことがあります。

 

リスニングをしても頭に残らないですが

 

フランス語のリスニングをしても頭に残らない場合は、

 

  • 発音の勉強をきちんとしていない
  • 文法力のレベルがリスニングの内容に比べて低い
  • 単語力のレベルがリスニングの内容に比べて低い
  • リスニングで話されている内容が日本語でも分からない
  • 短期記憶が強くない

 

のどれかやいくつかが原因かもしれません。

 

 

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