【フランス語が上達するための『気づき』を意識していないとフランス語力が上がらないことについて】
フランス語の勉強をしているけど、なんとなく勉強している感じになっちゃって、フランス語力が変わる気配がない……。
この記事を読むと、
フランス語の勉強でフランス語力を上げるための『気づき』
についてわかるようになります。
目次
フランス語力を上げるためのフランス語学習に必要な『気づき』
結論から書くと、
フランス語の形式(音声や文法)と形式によって表される意味や機能(文脈上どう使われるか)の関連性に気づくとフランス語が習得される
ようになっていくと言われています。
言い換えると、フランス語で表現されたある内容について
- そこで使われている形式がわかること
- その内容上(文脈上)でどう使われているか
という2つのことの関連性について気が付くことがフランス語の習得に必要になります。
掘り下げます
例えばこんなこと
上でも書いたように、フランス語を勉強するときは
意識的にフランス語の形式と意味や機能の関連性に注意を向けて気が付くようにする
ことが大切です。
たとえば、
Quand je suis finalement arrivé à l’aéroport, mon vol était déjà parti. J’ai réalisé que j’avais manqué l’annonce de la porte d’embarquement parce que j’étais au téléphone au café. C’était un terrible début pour mes vacances.
のような文章では、太字で表したように
- 複合過去
- 大過去
- 半過去
が使われていることに気が付き、
- 複合過去と大過去と半過去の機能とはなにか
- この文章で複合過去と大過去と半過去で表されている意味は何か
について理解するようにしていくことが重要だということです(ただなんとなく読み飛ばすのはダメ)。
僕たちがフランス語学習で犯しがちな罠
くどいようですが、
フランス語の形式と文脈上のの機能や意味の関連性への気づき
がフランス語の習得に必須です。
が、僕たちフランス語学習者が裏腹にしがちなことは、
- 文法のみの勉強に焦点を当ててしまう(実際にどう使われているかよりも形式に捉われてしまう)
- フランス語でコミュニケーション(文章でも口頭でも)しているとき、形式について忘れやすい(使われたフランス語ではなく、その場のノリで理解したと思い込んでしまう)
ということです。
つまり、
インプット的には:
- なぜそのフランス語が使われているのかを理解するように努める
アウトプット的には:
- なぜそのフランス語を使うのかを理解して使うように努める
のようなことを意識しながらフランス語の勉強をしていくことにより、フランス語の習得が進んでいくということになります。
フランス語の習得が進んでいないと感じている場合は
フランス語を勉強しているのにフランス語のレベルが上がらないと感じている場合は、
フランス語の形式(音声や文法)と形式によって表される意味や機能(文脈上どう使われるか)の関連性に気づく
ように注意を向けることがおすすめです。
具体的には、
インプット的には:
- なぜそのフランス語が使われているのかを理解するように努める
アウトプット的には:
- なぜそのフランス語を使うのかを理解して使うように努める
のように勉強すると、なんとなくフランス語を勉強している状態から脱却できるようになります。
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