【フランス語はとにかく話せば話せるようになるという勘違い】
フランス語を話せるようになるには、とにかく話す練習をするしかないって言われたけど、本当はどうなの?
この記事を読むと、
フランス語を話せるようになるためにとにかく話せばいいという勘違い
についてわかるようになります。
目次
フランス語を話せは間違っていない
結論から書くと、
フランス語を話せるようになるには話すことは片手落ち
です。
実際には、
ある程度必要な量のフランス語のインプットしてから話す練習をする
のが、
フランス語を話せるようになるための方法
です。
掘り下げます。
インプットなしにフランス語を話す練習をすること
フランス語の勉強をしていると時々目にしたり聞いたりするのが、
フランス語を話さないと話せるようにならない
というフレーズです。
そしてこれを真に受けて、フランス語学校へ申し込んだりする人もいるのですが、基本的に
- 話す練習以前に話し出すことができない
- フランス語の会話講師が何を言っているかわからない
となり諦めるという結末を辿ることが多いようです。
それは当たり前のことです。
フランス語を使うために必要なインプットがなければ、話せもしなければ、聞き取れもしない
からです。
たとえば僕はセパタクローをスポーツであるということしかしらないのですが、今から急に試合に出させられても、何をするスポーツなのか、何を使えばいいのか、ルールはどうなのかまったくわからず、何もできないと思います。セパタクローのインプットがないからです。
フランス語の会話も同じです。
会話に必要な道具やルールがある程度頭にないまま会話というフィールドに放り出されても何もできません。
具体的に何をインプットすればいいの?
フランス語の会話の練習を始めるために必要なインプット量は、
最低限仏検3級ぐらい
です。
仏検3級は日常会話でのコミュニケーションのための基礎フランス語。
なので、仏検3級のインプットができたら、フランス語を話して話せるようにする練習を始めるのがおすすめです。
どのくらいインプットしたらフランス語を話す練習をしたらいいの?
仏検3級レベルのインプットをするとしても、
完璧にマスターする必要はない
です。
- ちょっと曖昧な理解でもふわっと全体を理解している
- ちょっと自信なくてもいろいろな種類のフランス語の文を作れる
というぐらいインプットのレベルになったら、フランス語の会話の練習を始めるベストタイミングです。
というのも、
そういったふわっとしたフランス語の理解やオリジナルのフランス語の文(ここでは口頭で作る文の意味)をフランス語の会話レッスンの場で試して完成に近づけていく
というのが、フランス語の会話レッスンの意味だからです。
- 自己本位な発音になっていないか
- 自己本位なフランス語作文(口頭で作る文)になっていないか
- 自己本位なフランス語の理解をしていないか
というのを、フランス語の会話レッスン中に確かめてネイティブのストライクゾーンに入るようにしていく、のがフランス語が話せるようになるための大きな流れです。
フランス語の会話ができるようになるにはフランス語を話すしかないは本当だが
フランス語を話さなければ話せるようにならないは、
ある程度必要な量のフランス語のインプットしてから
なら正しいと思います。
その必要なインプットとは、
最低限仏検3級ぐらい
であり、しかし
完璧にマスターする必要はない
です。
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