【フランス語が少し話せる!初心者が最速で日常会話レベルに到達する方法】
少しでもいいからフランス語を話せるようになりたいけど、何から始めればいいかわからない…。
この記事を読むと、
フランス語初心者が少し話せる!というレベルまでに最速で達する方法
についてわかるようになります。
目次
なぜ、少しフランス語が話せる!という目標を持つことがいいのか?
フランス語が上手に話せる、バイリンガルだ。
そんな状態になるまでには莫大な時間がかかり、そのため挫折しやすいものです。
しかし、『フランス語が少し話せる』という目標設定をすると、以下のようなメリットがあります。
- 実用性の獲得:旅行で問題がなくなったり、簡単なコミュニケーションが取れるようになる
- モチベーションの維持:勉強に対しての成果を感じやすく、学習意欲が持続する
- 次のレベルへの足がかり:より高度なレベルのフランス語を学ぶ際の基礎になる
というわけで、もし現在フランス語を少しでもいいから話せるようになりたい場合は、『完璧』なフランス語ではなく、
少し話せる:意思疎通ができるレベル
を目標にするのがおすすめです。
掘り下げます。
最速で「少し話せる」レベルに到達するための3つのステップ
結論から書くと、
- ステップ1:基礎の土台を固める(最初の1ヶ月)
- ステップ2:インプット量を増やす(2ヶ月目〜3ヶ月目)
- ステップ3:アウトプットの質を高める(4ヶ月目〜6ヶ月目)
というのが、最速で「少し話せる」レベルに到達するまでのステップになります。
ステップ1:基礎の土台を固める(最初の1ヶ月)
初級フランス語の勉強:
今日明日にでも本屋に行き、実際に手に取りながら、自分に合った初級者用のフランス語の本を買います。その際、フィーリングで選ぶことが大切です。ひと月以内で最初から最後まで学習できるということを念頭に、選びます。薄い、わかりやすい、イラストがある、カラフルだといった理由でいいので、とにかく自分に合っているというものを選んで、毎日進めて行きます。
ちなみに僕には、いろいろ見てみた結果、「星の王子さま」で学ぶフランス語文法が一番合っていたので、他にいいのが見つからなかったら検討してみるといいかもしれません。
単語の復習:
上で買った本にでてくる単語をすべて覚えるようにします。また、YouTubeで『フランス語会話、日常会話、フランス語』といった検索ワードで出てくる『おもしろそう』な動画を見ることもおすすめです。
発音の基礎:
正しい発音を身につけることは、リスニング力向上にもつながります。同じくYoutubeで『フランス語、発音』みたいな検索ワードで出てくる『おもしろそう』な動画を見ながら発音練習をしましょう。
この時期のポイント:
- 楽しみながら学習できる方法を見つける
- 毎日必ず少しでもフランス語に触れる習慣をつけることが大切
ステップ2:インプット量を増やす(2ヶ月目〜3ヶ月目)
基礎が固まってきたら、次はフランス語に触れる時間を増やし、インプットの量を増やしていきます。
大切なインプットは、
- フランス語を聞くこと
- フランス語の文を読むこと
です。
フランス語会話、フランス語の旅行会話に特化したフランス語の本を読んだり、気になったフランス語のYouTubeやドラマや映画、音楽を意識的に見たり聞いたりします。
目的は、
- フランス語の文に慣れる
- 単語数を増やす
です。
特に、読んで理解してきたことが音楽や映像に出てきたときに意識ができ、再現できるようになることが大切です。
シャドーイングも効果的です。
また、
- フランス語日記を始める: 簡単な単語やフレーズを使って、その日の出来事をフランス語で書く
ことも、この時点ではインプットよりのアウトプット(何をどう書いたらいいのかわからず調べてインプットになることが多い)になるのでおすすめです。
ステップ3:アウトプットの質を高める(4ヶ月目〜6ヶ月目)
インプットに慣れてきたら、次はアウトプットの質を高めることを意識ます。
オンラインフランス語会話での実践的な練習:
自己紹介だけでなく、日常的なトピックについて話す練習をします。先生に積極的に質問したり、自分の意見を述べたりすることで、フランス語会話力を高めることができます(たとえばベルリッツ・フランス語とかがおすすめです。いずれにせよ、ひとまず無料体験で試してみるのがいいかと思います)。
特に日記を活用することで、話したいトピックになったり、日記自体を添削してもらうことにより、言いたかったことをフランス語でどういえばいいのかがわかるようになります。
独り言フランス語:
日常生活で思ったことや考えたことを、フランス語で独り言を言ってみましょう。頭の中でフランス語で考える習慣をつけることができます。
さらにその上に
3つのステップで半年ぐらいフランス語を勉強すると、意思疎通ができ、旅先なのであまり困らないフランス語力を身につけることができます。
そこで、さらにモチベーションを維持するために、
3泊ぐらいでフランス語圏を旅行をしてみる
というのも超おすすめです。
フランスでも、ベルギーでも、モナコなどでもいいですし、足をぐんと伸ばしてアフリカのフランス語圏、カリブや南米のフランス語圏、そして太平洋側でも、タヒチをはじめとしたフランス語圏があります。
また、
学習目標の再設定
もおすすめです。
大学留学や外資系企業で働くためのフランス語、もっと自由に自分が興味のある分野について話すためのフランス語、といったふうに、僕たちひとりひとりが設定することにより、新しい実用性が生まれ、モチベーションの維持につながり、そして、次の目標の新たな足がかりにもなります。
少しフランス語が話せる!まで最速に達したいなら
フランス語を話すようになりたいなら、
- 実用性の獲得:旅行で問題がなくなったり、簡単なコミュニケーションが取れるようになる
- モチベーションの維持:勉強に対しての成果を感じやすく、学習意欲が持続する
- 次のレベルへの足がかり:より高度なレベルのフランス語を学ぶ際の基礎になる
というメリットがある、
少し話せる:意思疎通ができるレベル
を設定するのがまずはおすすめです。
そのレベルにいたるための具体的な方法としては、
- ステップ1:基礎の土台を固める(最初の1ヶ月)
- ステップ2:インプット量を増やす(2ヶ月目〜3ヶ月目)
- ステップ3:アウトプットの質を高める(4ヶ月目〜6ヶ月目)
があります。
また、ステップ3まで終わったら、
- 3泊ぐらいで海外旅行(フランス語圏)をしてみる
- 学習目標の再設定
がおすすめです。
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