【(フランス語復習まとめ)名詞, c’est+形容詞(il est+形容詞)の違いをわかりやすく】
名詞のあとにc’est+形容詞(il est+形容詞)っていうふうに続くことがあるけど、何が違うの?
この記事を読むと、
フランス語の名詞, c’est+形容詞(il est+形容詞)の違い
についてわかるようになります。
目次
フランス語の名詞, c’est+形容詞(il est+形容詞)の違いについてざっくりと
結論から書くと、
- 名詞, c’est+形容詞:一般的なものか固有名詞(人名以外)
- 名詞, il est+形容詞:特定なもの
という大きな違いがざっくりとあります。
また、
- 名詞, c’est+形容詞:取り立てる名詞の性と数に限らず男性単数の形容詞
- 名詞, il est+形容詞:全体的に取り立てる名詞の性と数に合わせる(ilもelleになったりする)
という文法的な違いもあります。
掘り下げます。
名詞, c’est+形容詞:一般的なものか固有名詞
名詞をc’est+形容詞で取り立てる場合は、
- 取り立てる名詞:一般的なものか固有名詞(人名以外)
- 形容詞の形など:常に男性単数
という決まりがあります。
なので、
- La vie, c’est beau.:人生は美しい。
- Le chocolat, c’est délicieux.:チョコレートはおいしい。
- Paris, c’est magnifique.:パリは素晴らしい。
のようになります。
名詞, il est+形容詞:特定なもの
名詞をil est+形容詞で取り立てる場合は、
- 取り立てる名詞:特定のもの
- 形容詞の形など:取り立てる名詞の性と数によって変わる(ilの部分もelleなどになる)
のようになります。
とうわけで、
- Ce chien, il est adorable.:この犬は、とてもかわいい。
- Cette maison, elle est grande.:この家は、大きい。
- Ces étudiants, ils sont sérieux.:これらの学生たちは、真面目だ。
- Ces fleurs, elles sont magnifiques.:これらの花は、美しい。
のようになります(ceを使うことによって、一般的な犬とかではなく、ある特定の犬を指したりするという文になっています)。
フランス語の名詞, c’est+形容詞(il est+形容詞)の違いに迷ったら
フランス語の名詞, c’est+形容詞(il est+形容詞)は、
- 名詞, c’est+形容詞:一般的なものか固有名詞(人名以外)
- 名詞, il est+形容詞:特定なもの
という意味的な違いと、
- 名詞, c’est+形容詞:取り立てる名詞の性と数に限らず男性単数の形容詞
- 名詞, il est+形容詞:全体的に取り立てる名詞の性と数に合わせる(ilもelleになったりする)
という文法的な違いがあります。
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