【フランス語を学ぶ動機がフランス語のできなさの原因かもしれない?】
フランス語できるようになりたくて勉強しているのに、フランス語ができるようにならない……。
この記事を読むと、
フランス語の学ぶ動機とフランス語学習の関係性
についてわかるようになります。
目次
フランス語学習のための動機をざっくりと
フランス語を学ぶための動機は人それぞれで、たくさんあるかと思います。
しかし大きく、
- 使用的動機
- 精神的動機
の2つに大きく分かれ、それぞれ、
使用的動機:
- 総合的動機付け
- 道具的動機付け
精神的動機:
- 内発的動機付け
- 外発的動機付け
のように細分化することもできます。
深掘りします。
フランス語を勉強するときの使用的動機をざっくりと
うえで挙げたようにフランス語を勉強するさいの使用的動機には、
- 総合的動機付け
- 道具的動機付け
の2つがあります。
この2つは具体的には、
- 総合的動機付け:フランス語を使っている人たちの文化が好きで理解したい、コミュニケ―ションを取りたいという気持ちからの学習
- 道具的動機付け:フランス語を使えるようになることで、就職などに有利だったりと、社会的、経済的で実益に関連した気持ちからの学習
のようになります。
つまり、例えば、フランスの映画や小説が好きだからもっと理解できるようになりたい、といういうような気持ちがあってフランス語を勉強しているのなら総合的動機付けになりますし、DALFでC2以上取れば給料が上がるという理由で勉強をしているのなら、道具的道具付けになります。
もちろんこの両方の動機を持っている場合もあります。
フランス語を勉強するときの精神的動機をざっくりと
精神的動機については、
- 内発的動機付け
- 外発的動機付け
の2つを冒頭に挙げました。
具体的には、
- 内発的動機付け:学習者の内側でフランス語学習そのものが楽しいから勉強している
- 外発的動機付け:報酬や称賛など学習者の外側からのものが欲しいから勉強している
というものです。
と、ここまで書くと、最初に挙げた2つの動機と後に挙げた動機が何が違うんだ?という話になるかと思うのですが、フランス語を学ぶ動機を使用的側面から見るか、精神的側面から見るかの違いです。
どんな動機を持つと一番フランス語の勉強にいいの?
ここまでで4つの動機づけを挙げました。
この中では
内発的動機付け(かつ総合的動機付け)
が、一番持続的で強いと言われています。
なので、内発的動機や総合的動機を持っている人は、勉強方法さえきちんとしていれば、問題はないかと思います。
しかし、中にはフランス語は別に好きじゃないけど、受験とか仕事とかで必要だから勉強しているんだよ、という方もいるのではないでしょうか?
そういう方は、
- フランス語ができるようになるとどのようなメリットが具体的にあるのか
- そのメリットを手に入れることにより何ができるようになるのか
といったことを書きだして強く意識するようにしてみるといいかもしれません。
つまり、フランス語を道具として使った場合の先の目標をきちんと意識することにより、フランス語の勉強をしっかりさせるように自分の意識を変えるということです。
そのうえできちんとした方法でフランス語の勉強を続けていけば、フランス語が使えるようになるはずです。
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