【(フランス語復習まとめ)強調構文の中で使われる関係代名詞をわかりやすく】

フランス語の強調構文って、よくわからない……何で関係代名詞を置かなきゃいけないの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語における関係代名詞を使った強調構文

 

についてわかるようになります。

 

そもそも強調構文って?

 

強調構文というのは、読んで字のごとく、強調のために使われる文の形です。

 

例えば、

 

  • 私はそれをしました。
  • それをしたのは私です。

 

という文を『私』という言葉に注意しながら比べると、下の文のほうが『私』というニュアンスが強く感じられないでしょうか

 

それが強調構文であり、例えばフランス語だと

 

  • C’est moi qui ai fait ça.

 

というような形で表すことができます。

 

フランス語の強調構文の使い方をざっくりと

 

フランス語における強調構文の作り方は、

 

  • C’est (Ce sont)で始める
  • 主語は強調されている単語(Ceではない)
  • 過去の文でもC’estで始める
  • quiかqueかdontで文を繋ぐ
  • 後ろの文の動詞が間接目的語àが必要な場合はàごと強調

 

という5つにまとめられます。

 

となると、問題になるのがqui、que、dontの使い分けではないでしょうか?

 

使い分けは、

 

qui:

  • 主語を強調

 

dont:

  • 後ろの文の動詞の間接目的語がdeを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合

 

que:

  • 直接目的語を強調
  • 後ろの文の動詞の間接目的語がàを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合
  • 場所を強調
  • 時間を強調

 

となります。

 

なので例えば、

 

qui:

  • 主語を強調
  • C’est moi qui ai fait ça.:それをしたのは私です。(注意:1・強調しているmoi(1人称)にしたがって、後ろの文の活用がaiになっています。2・過去の話でも、C’estで始まります)

 

dont:

  • 後ろの文の動詞の間接目的語がdeを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合
  • Ce sont ces livres dont j’ai besoin.:わたしが必要なのはその本です(注意:1・avoir besoin deというdeが必要な動詞表現が続いているためdont。2・強調している単語ces livresが複数形なのでCe sontになります)

 

que:

  • 直接目的語を強調
  • C’est ce livre que je lis.:私が読んでいるのはその本です。
  • 後ろの文の動詞の間接目的語がàを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合
  • C’est à lui que je téléphone.:私が電話をかけるのは彼(彼女)にです。(téléphoner àとなるのでàごと強調)
  • 場所を強調
  • C’est à Paris que j’ai décidé de rester un jour de plus.:私がもう一日追加して滞在しようと思ったのはパリでした。(注意:à Parisとなっているので、場所が強調されているとわかります(Parisだけだと主語とかになったりもできますね))
  • 時間を強調
  • C’est à 16h que le musée ferme ses portes.:美術館が閉まるのは16時です。(注意:à 16hとなっているので、時間を強調しているとわかります)

 

となります。

 

関係代名詞を使った強調構文の使い方に迷ったら

 

フランス語の関係代名詞を使った強調構文は、

 

  • C’est (Ce sont)で始める
  • 主語は強調されている単語(Ceではない)
  • 過去の文でもC’estで始める
  • quiかqueかdontで文を繋ぐ
  • 後ろの文の動詞が間接目的語àが必要な場合はàごと強調

 

という作り方と、

 

qui:

  • 主語を強調

 

dont:

  • 後ろの文の動詞の間接目的語がdeを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合

 

que:

  • 直接目的語を強調
  • 後ろの文の動詞の間接目的語がàを必要とし強調する言葉がその間接目的語の場合
  • 場所を強調
  • 時間を強調

 

という関係代名詞の使い分けが必要となります。

 

個人的には、場所や時間の強調構文でoùやquandを使ってしまって間違えた、という経験が何度もあるので注意点かもしれません。

 

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