【記憶の種類を知ってフランス語を使えるようになる手順をわかりやすく説明します】
フランス語の勉強をしているのに、使えるようになる気配がない……記憶力悪いのかな??
この記事を読むと、
フランス語が使えるようになるための記憶の種類
についてわかるようになります。
目次
記憶の変化によりフランス語が使えるようになることをざっくりと
ざっくりと結論から書くと、
勉強して覚えたことや実際に使ってみた記憶を、実際に運用するための記憶にする
ことによって、
フランス語が使えるようになっていく
ようになります。
掘り下げます。
3つの記憶の種類と2つの大別
フランス語の学習に関連ある記憶として、
- 意味記憶:勉強して学んだ記憶など
- エピソード記憶:学んだことを実際に使ってみた記憶(思い出)
- 手続き的記憶:学んだことを適切に運用するための記憶(努力なしでも思い出せる)
という3つの記憶があります。
この3つは大きく分けると、
- 宣言的記憶(意味記憶、エピソード記憶):言葉で説明できる記憶
- 手続き的記憶:言葉では説明できないがやり方の記憶(努力なしでも思い出せる)
という2つに分けられます。
具体例で見るフランス語を使えるようになるための記憶
上で書いたように、フランス語学習に関連した記憶として、
宣言的記憶:
- 意味記憶:勉強して学んだ記憶など
- エピソード記憶:学んだことを実際に使ってみた記憶(思い出)
手続き的記憶:
- 手続き的記憶:学んだことを適切に運用するための記憶(努力なしでも思い出せる)
があります。
それぞれを具体例に落とし込むと、
宣言的記憶:
- 意味記憶:フランス語の冠詞、名詞、動詞の使い方
- エピソード記憶:フランス語で口頭で自己紹介してみた
手続き的記憶:
- 手続き的記憶:自己紹介が必要な場面で、口頭ですらすら必要な文がでる
のようになります。
つまり、
意味記憶とエピソード記憶が統合され、自動化になったとき、フランス語が流暢にでてくるようになる
となります。
そういったすらすらとでてくるフランス語の数が多くなればなるほど、フランス語が自由に使えるようになっていきます。
さらに言い換えると、
- 学んだ内容を自分の言葉で説明(宣言)できるほどしっかりと理解できている
- 実際に使った経験やそのときのエピソードがたくさんある
と自然と、対象のフランス語文やフランス語単語が手続き記憶になっていく(流暢に使えるようになる)ようになります。
記憶とフランス語の流暢さ
フランス語が流暢に使えるようになるには、
勉強して覚えたことや実際に使ってみた記憶を、実際に運用するための記憶にする
という記憶の変遷が必要になり、それぞれの記憶は具体的には、
- 意味記憶:勉強して学んだ記憶など
- エピソード記憶:学んだことを実際に使ってみた記憶(思い出)
- 手続き的記憶:学んだことを適切に運用するための記憶(努力なしでも思い出せる)
となり、具体例を出すと、
宣言的記憶:
- 意味記憶:フランス語の冠詞、名詞、動詞の使い方
- エピソード記憶:フランス語で口頭で自己紹介してみた
手続き的記憶:
- 手続き的記憶:自己紹介が必要な場面で、口頭ですらすら必要な文がでる
となります。
そのため、
- 学んだ内容を自分の言葉で説明(宣言)できるほどしっかりと理解できている
- 実際に使った経験やそのときのエピソードがたくさんある
という状態になるまで勉強や練習を繰り返し、
対象のフランス語文やフランス語単語が手続き記憶になっていく(流暢に使えるようになる)ようにする
必要があります。
特に僕たち日本人は、フランス語学習の意味記憶だけを重要視しがちで、エピソード記憶が溜まっていない傾向があるのではないでしょうか(フランス語の勉強はしたけど、実際に使う経験がないか少ない)?
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