【フランス語会話のレッスンは実際のフランス語会話に役立つの?そのメリットは?】
フランス語会話ができるようになりたいけど、レッスンより実際の会話を積み重ねたほうがいいんじゃないの?
この記事を読むと、
フランス語会話レッスンのメリット
についてわかるようになります。
目次
フランス語会話レッスンが実際のフランス語会話のためになる3つの理由
結論から書くと、
- 実際の会話がある
- フランス語の疑問点を解消できる
- 理解しあえるまで時間を使っても問題がない
という3つのメリットがフランス語会話のレッスンにあり、このメリットが直接的に実際のフランス語会話に役立つようになっています。
掘り下げます。
実際の会話がある
フランス語会話のレッスンは、レッスンとは言えど、
講師との生のフランス語会話の経験
ができる場所です。
もちろんレッスンなので、フランス語会話ができるまでにレベルが達していない場合は、活用の練習、単語のチェック、文法の講義などに時間を割かれることになります。
しかしある程度のレベルにある(仏検準2級から3級が理解できるレベル)場合は、多くの時間を先生とのフランス語会話の時間に当てることが可能です。
そしてその会話は、レッスンでない場合の実際のフランス語会話と本質的には同じであるので、
実際のフランス語会話でフランス語会話の経験を積んだのと同じになる
ということになります。
フランス語の疑問点を解消できる
フランス語会話のレッスンでは、気兼ねなく講師に質問ができます。
この場合の質問とは、
自分でフランス語を勉強していてるときやその場で湧いた疑問点
です。
- 文法や表現方法
- 似ている単語の違い
などなど、実際のフランス語会話で必須でありながらも実際の会話では聞けないことを講師に質問しまくれます。
また、この質問は自分で勉強していたことについて聞くという能動的なもので記憶に残りやすいので、実際の会話では疑問点が解けた状態でつっかえることなく話せる状況を作れます。
理解しあえるまで時間を使っても問題がない
フランス語会話ができるようになるのに必須なのが、
- 話して理解されるフランス語
- 聞いて理解できるフランス語
という2つのタイプのフランス語です。
それを前提に少し変わった視点から書くと、フランス語会話レッスンと実際のフランス語を使った会話との大きな違いは、金銭の授受の有無です。
レッスン中は先生と仲良くなって金銭感覚が薄れがちなのですが、実際には会社と顧客というビジネス関係です。
と書くとにべもないような感覚になりますが、フランス語会話レッスンにおけるビジネス関係の最大のメリットが、
フランス語で理解しあえるまで時間を使っても問題がない
ということです。
これは、言っている内容がうまく理解できないから質問しあうという実際の会話で起きがちな状況とは違い、
言語的(フランス語のレベル)な問題
です。
言語的な問題は、実際の会話では時間を取られればとられるほど場がしらけ気味になってしまう問題をはらんでしまいます(言い方がわからなくて辞書を使ったり、言葉の意味を相手に聞いたりなど)。
しかしフランス語会話のレッスンであれば、
フランス語がきちんと話せない・理解できないのをなんとかすることが前提で会話の練習をしている
ので、言いたいことを話せるように試行錯誤したり、言われたことがわからない場合に解説してもらったりすることを、レッスンの制限時間まで思う存分できます。
もちろん講師のほうは、会話がそうなることが普通だと心得ているので、場がしらけることもありません。
フランス語会話レッスンが実際のフランス語を使った会話で役に立たないと感じる場合
上でも少し書きましたが、
フランス語会話の練習をするにはそれなりのレベル(仏検準2級から3級が理解できるレベル)が必要
です。
反対に言うと、
フランス語レベルがある程度に達していない場合、レッスンがフランス語会話本位でなく講座本位(単語の勉強や文法の解説、活用の練習など)になりがち
です。
もちろん後々のフランス語会話には役に立つのですが、
フランス語会話の練習ができるレベルになるまでの時間が超かかる
ので、そのあいだは『フランス語会話レッスン』を受けているのにフランス語会話ができるようになっていない……と感じたり考えてしまうことになります。
要は、フランス語会話レッスンの中でしている内容が違うので、実際のフランス語を使った会話には役立っていないと感じてしまうのです。
※ちなみに仏検3級や準2級レベルまでは、レッスンで勉強するより自分で勉強したほうが早く身に付くかと思います(スピーキング以外は)
フランス語会話レッスンを役立たせるには
フランス語会話のレッスンは実際のフランス語会話のときにも、
- 実際の会話がある
- フランス語の疑問点を解消できる
- 理解しあえるまで時間を使っても問題がない
という点で役立ちます。
役立っていないと感じている場合は、
フランス語レベルがある程度に達しておらず、レッスンがフランス語会話本位でなく講座本位(単語の勉強や文法の解説、活用の練習など)になっている
可能性があります。
そして、すでに会話の練習ができるぐらいまでのフランス語のレベルがあるのにレッスンを躊躇している場合は、なるべく早めにフランス語会話レッスンを受けるほうがおすすめです(でないと、僕のように時間を無駄に使ってしまう可能性があります(´;ω;`))
フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:
- 【この11冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】
- 【(徹底比較)フランス語の試験はどれを受けるべき?仏検、DALF、DELF、TCF、TEFの概要と3つの比較】
- 【フランス語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】
- 【(徹底解説)フランス語会話ができるようになる4ステップの勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の発音のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の聞き取り(リスニング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の文法のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語単語の効率的な勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語のライティング(フランス語作文)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の綴り(スペル)を覚えるおすすめな2ステップ】
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実施中!)