【単語帳はこう使えっ!フランス語の単語帳のおすすめな3つの使い方】
フランス語の単語帳って、何度見ても覚えられないような気がするけど、気のせい?
この記事を読むと、
単語帳のおすすめな使い方
についてわかるようになります。
目次
フランス語の単語帳の使い方でおすすめな3つの使い方
結論から書くと、
- 仏日・日仏両方で覚えるように使い倒す
- 長期戦になるのがあたりまえなので心の余裕を持つ
- 単語帳で覚えたパッシブ単語とアクティブ単語にする
という3つの方法が単語帳を使うときにはおすすめです。
掘り下げます。
仏日・日仏両方で覚えるように使い倒す
単語帳によるのですが、ほとんどの場合は見開きの片方にフランス語、もう片方に日本語訳が書いてあります。
そしてやりがちなのが、
フランス語の単語を見たら日本語訳がでてくるようになったら止めてしまう
ということです。
しかしおすすめは、
- フランス語の単語→日本語訳
- 日本語訳→フランス語の単語
が出てくる状態になるまで単語帳を往復することです。
たとえば僕のブログでは、
を単語帳としておすすめしているのですが、この単語帳はチェックボックスが3つ付いています。
が、もちろん3回以上チェックしても問題ありません(3回チェックするのが目的でなく、覚えるまで何周もするのが目的)。
なので、
仏日:左から右に下す斜線、水平線、丸
日仏:右から左に下す斜線、垂直線、三角
などのように、チェックマークをわけて覚えるまで何周もすると、フランス語の単語を見て日本語が、日本語を見てフランス語の単語がでてくるようになります(もちろん覚えるまでチェックマークの種類は増えていきます)。
長期戦になるのがあたりまえなので心の余裕を持つ
フランス語の単語を覚えるのには時間が要ります。
- 文法:仕組みを覚える
- 単語:それ自体を覚える
のように、主語とか従属節とかいう言葉を覚えていなくても使える文法などとは違い、単語は言葉それ自体を覚える必要があるからです。
脳は仕組みを覚えるほうが得意です。
なので、仕組み無しで覚えなければいけない単語は、記憶の定着まで時間がかかります。
単語の量にも寄りますが、単語帳1冊に対して数か月かかることもざらにあるし、それが当たり前だと思っておいたほうがよいです(心の余裕)。
単語帳で覚えたフランス語の単語を使えるようにする方法
単語帳で覚えたフランス語の単語が、
- 書こうとしてもでてこない
- 話そうとしてもでてこない
という経験はないでしょうか。
僕はあります。
単語帳にあって、口の手前まで出てきている気がするけど、言えない~というのが。
これは、単語には
- パッシブ単語:読んだり、聞いたりして理解する単語
- アクティブ単語:書いたり、話すときに使える単語
という2つの区分があり、
単語帳で覚えたフランス語の単語はパッシブ単語の区分にある
から、書こうとしたり話そうとしたときに出てこないのです(逆に、フランス語を読んだり聞いたりするときに理解できる単語の数は増えているはず)。
こういったパッシブ単語をアクティブ単語にするには、
意識的に使うようにして増やしていく
ことがおすすめです。
とはいえ、確かに、フランス語を書くときは、ちょっと単語帳や辞書を引いてみる時間や余裕がありますが、話すときはそんなことをしている暇はありません。
が、そういう場合はフランス語会話のレッスンがおすすめです。
事前に話したいことを予習するときに調べておくこともできますし、レッスン中に単語帳を確認しても嫌な顔はされません。
なんなら、単語として適切に使っているのかの判断もしてもらえます。
ちなみにですが、
1回2回使った程度ではアクティブ単語にはならないので、何度も使うようにする
ことも大切です。
単語帳でフランス語の単語を勉強するなら
単語帳を使ってフランス語の単語を勉強する場合は、
- 仏日・日仏両方で覚えるように使い倒す
- 長期戦になるのがあたりまえなので心の余裕を持つ
- 単語帳で覚えたパッシブ単語とアクティブ単語にする
というのがおすすめです。
ちなみに上で紹介した単語帳については以下が参考になるかと:
- 【フランス語初級者の単語の参考書なら『クラウン フランス語単語 入門』がおすすめな5つの理由】
- 【フランス語中級者向けの単語帳なら『仏検準2級・3級対応 クラウン フランス語単語 中級』がおすすめです】
- 【こんな単語帳が欲しかった。フランス語中上級者向けの単語帳なら『仏検準1級・2級対応 クラウン フランス語単語 上級』がおすすめです】
フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:
- 【この11冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】
- 【(徹底比較)フランス語の試験はどれを受けるべき?仏検、DALF、DELF、TCF、TEFの概要と3つの比較】
- 【フランス語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】
- 【(徹底解説)フランス語会話ができるようになる4ステップの勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の発音のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の聞き取り(リスニング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の文法のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語単語の効率的な勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語のライティング(フランス語作文)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の綴り(スペル)を覚えるおすすめな2ステップ】
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))