【フランス語を学ぶ能力について知っていたほうがフランス語力が伸びるという話】
フランス語を勉強しているけど、できるようにならない。自分にはそもそも外国語を勉強する能力がないのでは…?
この記事を学ぶと、
フランス語を学ぶための能力
についてわかるようになります。
目次
フランス語を勉強するために知っておきたい3つの能力
結論から書くと、
- フランス語の音・語・文の構成を認識する
- フランス語の音・語・文を機能的に分析する
- 認識・分析したことを記憶する
という3つが、
フランス語を勉強するときに必要とされる能力
だとされます。
掘り下げます。
フランス語の構成を認識する
初めてフランス語に接したとき、どの単語が名詞や動詞や副詞などであるかわからなかったのではないでしょうか。
とくに音声については、文のような分かち書き(単語と単語の間に隙間を入れて書く)がないので、よりわけがわからないものだったと思います。
また、単語単位でも単語の頭にreがついたら『再度』という意味(例:recommencert)がでたり、sが後ろにつくだけで複数形になったり(例:pommes)もします。
こういった、
フランス語の音・語・文がどう組み合わさっているかかを認識する能力
がフランス語を理解するのに必要な能力の1つです。
フランス語を機能的に分析する
フランス語の構成が認識できるのと同時に必要になるのが、
各構成要素がそれぞれどういうふうに機能しているかの認識
です。
例えば同じ単語でも、使われる場所によって機能が違うことがあります。
- C’est une pomme..
- J’ai acheté une pomme.
という文では、上のune pommeは補語、下のune pommeは目的語(直接)です。
また上でもふれましたが、名詞の語尾のsは複数形を表すことが多い、などなど、見たり聞いたりするフランス語の要素それぞれの機能を認識する能力が、フランス語を理解するのに必要なもう1つの能力です。
フランス語の力を伸ばすための能力
フランス語の力を伸ばすには、
- フランス語の音・語・文の構成を認識する
- フランス語の音・語・文を機能的に分析する
能力と、
- 認識・分析できたことを記憶する
能力が必要です。
それを踏まえたうえで、
自分にどの能力が不足しているかを見つけ、すこしずつ改善していく
ことでフランス語が上手になっていきます。
フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:
- 【この11冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】
- 【(徹底比較)フランス語の試験はどれを受けるべき?仏検、DALF、DELF、TCF、TEFの概要と3つの比較】
- 【フランス語が話せるようになるためのあと一歩を教えます】
- 【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】
- 【(徹底解説)フランス語会話ができるようになる4ステップの勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の発音のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の聞き取り(リスニング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の文法のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語単語の効率的な勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語のライティング(フランス語作文)のおすすめ勉強方法】
- 【(徹底解説)フランス語の綴り(スペル)を覚えるおすすめな2ステップ】
ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実施中!)






