【フランス語文法よりまずは決まりフレーズを覚えたほうがよい理由】
フランス語文法の勉強をしたいけど、覚えることがたくさんありそうで溜息がでちゃう。何かいい方法ないかな?
この記事を読むと、
フランス語文法の勉強より決まりフレーズを覚えたほうがよい理由
についてわかるようになります。
目次
決まりフレーズをフランス語文法より先に覚えたほうがいい3つの理由
結論から書くと、
- 意味が理解しやすい
- 文法の勉強のときに参照できる
- 文を使えるという気持ちができる
という3つの理由から、
フランス語文法の前に決まりフレーズを覚えたほうがいい
ということが言えます。
掘り下げます。
意味が理解しやすい
難しい文法用語、難解な解説、覚えるのがたいへんな活用……。
フランス語文法の勉強をしたことがあるなら、
あれ?これはどうして勉強しているんだ?
となったことがないでしょうか。
決まり文句から覚えると、そういう心配がありません。
単語の使い方や文法のことをよく知らなくても、使われるシチュエーションと文の意味という大きな枠で、決まり文句の意味は理解できるからです。
文法の勉強のときに参照できる
とはいえ、決まり文句だけで会話はできません。
自分が言いたいことを言えるようになるには、フランス語文法の勉強も必要です。
そこで、決まり文句を覚えてからフランス語文法の勉強を始めると、
すでに知っているフランス語の文に関連付けて理解できる
言い換えると、
あ、これ(フランス語文法の勉強をしているときの項目)、あの文とかあの文にあったな
と、今そのとき勉強している文法が実際に使われるケースとして参照できるので、記憶にストンと落ちます。
文を使えるという気持ちができる
フランス語文法から勉強を始めても、なかなか文を使えるようになりません。
なぜなら、多くの文法書では、極めて簡単な文からより難しい文を作れるようになる構成になっており、
色々なフランス語のシチュエーションに対応できるようになるまで時間がかかる
からです。
そのため、多くの人が、フランス語文法の勉強の途中で先が見えなくなって挫折しがちではないでしょうか。
それに比べると、色々なシチュエーションを通して覚える決まり文句は、覚えてしまえば応用が効くときもあり、少なからずでもフランス語が使えるという気持ちを持てます。
使えるようになっている(使えるかもという可能性を想像することも含みます)、というのがフランス語の勉強の継続につながることも言うまでもありません。
フランス語文法の勉強の前に
フランス語文法の勉強の前に、決まり文句を勉強したほうがいいかもしれません。
その理由は、
- 意味が理解しやすい
- 文法の勉強のときに参照できる
- 文を使えるという気持ちができる
です。
ちなみに決まりフレーズを覚えるのにおすすめな本は
です(前後の会話も載っているので、必要となる場面を体験しやすいです)。
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