【(フランス語復習まとめ)時間についてのenとpendantの違いをわかりやすく】
フランス語のen+時間とpendant+時間、どっちを使ったらいいのか迷う……。
この記事を読むと、
フランス語のen(pendant)+時間の違い
についてわかるようになります。
目次
フランス語のen(pendant)+時間の違いをざっくりと
結論から書くと、
- en+時間:行為に必要な時間を強調する
- pendant+時間:行為の継続時間を強調する
というのが、フランス語のen(pendant)+時間のざっくりとした違いです。
掘り下げます。
En+時間の表現
フランス語のen+時間の表現は、
行為に必要な時間を強調する
というニュアンスがあります。
なのでたとえば、
- J’ai écrit ce document en une semaine.:私はこの資料を1週間で書きました
- Le travail sera fait en dix minutes.:その仕事は10分でできるでしょう
のようになります。
Pendant+時間の表現
なにより個人的に先に言いたいのは、
Pendantには最後にTがある
ということです(発音的にはTがないので忘れがち)。
それはさておき、pendan+時間の表現には、
行為の継続時間を強調
というニュアンスを持っています。
- Il s’est douché pendant 30 minutes.:彼は30分間シャワーを浴びました
- Les enfants français vont généralement à l’école primaire pendant cinq ans.:フランス人の子供は一般的に5年間小学校に通います
ちなみにですが、
pendantの後ろが数字のとき:pendantを省略できる
ということも可能です。
たとえば、
- Il s’est douché pendant 30 minutes.:彼は30分間シャワーを浴びました
- Il s’est douché 30 minutes.:彼は30分間シャワーを浴びました
のようにできます。
2つの量について話すときはen+時間
たとえば、一時間で2キロ歩いた、のように、
ある量とそれに必要な時間
を表すときは、
en+時間
を使います。
具体的には、
ある量+en+時間
という形になります。
というわけでたとえば、
- Je peux marcher 2 km en 1 h.:私は1時間で2キロ歩くことができます
- Le pêcheur a pêché 1000 poissons en un mois.:漁師はひと月で千匹の魚を釣りました
のようになります。
時間表現でenかpendantを使うか迷ったら
フランス語のenとpendantを時間表現として使う場合は、
- en+時間:行為に必要な時間を強調する
- pendant+時間:行為の継続時間を強調する
というニュアンスで分けます。
pendantについては、
Pendantの後ろが数字のとき:pendantを省略できる
ということができ、enについては、
ある量とそれに必要な時間:ある量+en+時間
のようにして使います。
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