【フランス語の才能が無い場合のフランス語の勉強方法】
いつまで勉強しても、フランス語が聞き取れないし発音も下手なんだけど、フランス語の才能がなかったらどうしたらいいの?
この記事を読むと、
フランス語の才能がないと思ったときの勉強方法
についてわかるようになります。
フランス語の才能
同じ時期にフランス語の勉強を始めたクラスメイトのフランス語はネイティブっぽいのに、何度も聞き取りの練習をしているのに、自分はぜんぜんできるようにならない、と思ったことがないですか?
僕たちがフランス語の才能がないなと感じる多くのときは、
フランス語を話してもいつまでも通じない
ときではないでしょうか。
このどちらも、
耳のよさに関わってくる技能
です。
つまり、
- アクセントの聞き取り
- イントネーションの聞き取り
- 音の長さの聞き取り
といったインプットや、
- インプットしたフランス語の音を再現できる
というアウトプットに関わってくる強味です。
そして、こういった耳のよさは個々人によって違うので、それが才能の良し悪しだと受け取られてしまうことがあります。
この記事では、便宜上、耳の悪い人をフランス語の才能がない人、と定義します。
ちなみに僕はバリバリの耳の悪い人です。
耳が悪いい人のためのフランス語
僕をはじめ、自分のフランス語の才能のなさ(耳が悪い)に気が付いてしまった人は、
流暢にフランス語を話すことは目指さない
という気持ちが必要です。
こればっかりは、
どんなに頑張ってもカラオケが上手にならない
と同じです。
そうではなく、
流暢ではないが理解されるストライクゾーンに入るようなフランス語に近づけることを目指すように切り替える
ことによって、才能ではなく、努力で通じるフランス語としてカバーできるようになります。
ちなみに例えで使ったカラオケも、プロの歌手が歌っている音を聞き取って再現するという面でフランス語の才能と似ています。
フランス語の才能が無い人のための勉強方法
フランス語の才能が無い人(耳の能力が繊細ではない人)はたくさんいます。
そういった人におすすめなのが、
- リスニングの復習
- 発音の復習
- 実際の会話の練習
です。
具体的には、
- リスニングの復習:自分が理解できる程度までフランス語のレベルを落としたところから聞き取る練習を重ねる
- 発音の復習:フランス語の音の作り方や音の並びの復習と練習をする
- 実際の会話の練習:相手に理解されるまで発音の修正を何度も重ねる
ということをします。
これにより、
- 聞き取れるフランス語が増える
- ネイティブに似た発音の口の動きができる
- 自分一人では不可能な通じる発音の練習ができる
ので、流暢じゃなくても相手に通じるフランス語ができるようになります。
耳が悪くてフランス語の才能が無いと思うなら
音だけで日本語でコミュニケーションが取れるなら、フランス語でも音だけでコミュニケーションが取れるようになります。
流暢になるには才能のようなもの(個々人の耳の良さ)が必要になるかもしれません。
が、相手に通じるフランス語にすることは努力でできるようになります。
具体的には、
- リスニングの復習:自分が理解できる程度までフランス語のレベルを落としたところから聞き取る練習を重ねる
- 発音の復習:フランス語の音の作り方や音の並びの復習と練習をする
- 実際の会話の練習:相手に理解されるまで発音の修正を何度も重ねる
ということをするのがおすすめです。
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