【(フランス語復習まとめ)desとlesの基本的な違いをわかりやすく】
フランス語のdesとlesってどう使い分ければいいの?
この記事を読むと、
冠詞des、lesの基本的な違い
についてわかるようになります。
目次
desとlesの違いをざっくりと
フランス語のdesとlesの違いは不定冠詞と定冠詞です。
しかし日本語においては、そのような言葉がなく、僕たちフランス語学習者が迷う言葉の一つです。
とはいえ、ざっくりと使い分けを書くと、
- Des:全てではないが多数のもの
- Les:全ての多数のもの
となります。
つまり、
- DesとLesに共通の特徴:多数のものに使う
- DesとLesで分かれること:全てか全てでないか
となります。
不定冠詞Desの使い方
フランス語のdesは不定冠詞。
その特徴は、
多数且つ全てではないものに使う
です。
例えば、
Elle mange des pommes tous les jours.:彼女は毎日いくつかリンゴを食べます。
という文では、地球上のすべてのリンゴを指していないことがわかります。
定冠詞Lesの使い方
定冠詞であるlesは、
多数且つ全てのものに使う
という特徴があります。
というわけで、
J’ai invité les amis au concert.:友達をみんなコンサートに誘った。
のように使えます。
不定冠詞のdesと比べると、
- J’ai invité les amis au concert.:友達をみんなコンサートに誘った。
- J’ai invité des amis au concert.:友達を何人かコンサートに誘った。
となります。
単数冠詞と使い分ける
フランス語の冠詞には、単数のものもあります。
- Un(Une)
- Le (La)
です。
単数の場合は、
- 具体性(いわゆる、『一個のリン』ゴみたいな使い方)
- 一般性(いわゆる、『リンゴというものは』みたいな使い方)
のような大きな分類があり、
一般性的に使う場合はlesを使う
という決まりがあります。
それを踏まえると、
具体性的使用:
単数のもの:
- 非特定のもの:un(une)
- 特定のもの:le(la)
複数のもの:
- 全てじゃない:des
- 全て:les
一般性的使用:
単数のもの:
- どちらかというと具体的なイメージで話すとき:un(une)
- どちらかというと抽象的なイメージで話すとき:le(la)
複数のもの:les
となります(詳しくは【(フランス語復習まとめ)定冠詞と不定冠詞の違いをわかりやすく】もご参考ください)。
フランス語のdesとlesに迷ったら
フランス語のdesとlesは、
- Des:全てではないが多数のもの
- Les:全ての多数のもの
という違いがあります。
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