【(フランス語復習まとめ)dèsとdepuisの違いをわかりやすく】
フランス語を勉強しているけど、désとdepuisって「~から」っていう意味で使うときは似ている気がするけどどう使い分ければいいの?
この記事を読むと、
dèsとdepuisの違い
についてわかるようになります。
目次
dèsとdepuisの違いをざっくりと
結論から書くと、
- Dès:開始した時の点を強調
- Depuis:開始してからの継続を強調
というのが、dèsとdepuisの大きな違いとなります。
掘り下げます。
Dèsを使うとき
Dèsは、
継続する何かが始まる一瞬
を表すことができます。
使い方は、
- Dès+名詞
- Dès que+文
と分かれます。
例えば、
- Dès son arrivée, il a commencé à travailler. :彼は到着するとすぐに仕事を始めた。
- Je sortirai dès qu‘il cessera de pleuvoir.:雨が止み次第、すぐに外出します。
のようになります。
Depuisを使うとき
Depuisは、
何かが始まり継続している
ことを表すことができます(dèsのような始まる瞬間への強調はない)。
使い方はdèsと同じで、
- Depuis+名詞
- Depuis que+文
のように、文を続けるときはqueを追加します。
というわけで、
- Je suis professeur depuis 1981. :私は1981年から教師をしています。
- Depuis que je fais du sport, je dors mieux. :スポーツをするようになってから、よく眠れるようになった。
のように使えます。
気をつけたいdepuis queと年齢
例えば文を続けるdepuis queを使って「5歳から水泳を習っている」のように
ある年齢から始まって続いている何かについて話したい
場合、注意点があります。
それは、
- Depuis que+現在形を使って年齢的情報を表す
となる点です。
というのも、20歳の人が5歳から水泳を習っていると言いたい場合に、3歳というのは昔のことなので、j’avais 3 ansと言いたくなるのですが、使うべきは現在形です。
なので、
- Je fais de la natation depuis que j’ai 5 ans. :私は5歳からスイミングをしています。
のようになります。
ちなみにですが、queを伴わずに、
- Je fais de la natation depuis l’âge de 5 ans. :私は5歳からスイミングをしています。
とも言えます。
フランス語のdèsとdepuisに迷ったら
フランス語のdèsとdepuisは、
- Dès:開始した時間の点を強調
- Depuis:開始してからの継続を強調
という違いがあります。
使い方は両方とも、
Dès:
- Dès+名詞
- Dès que+文
Depuis:
- Depuis+名詞
- Depuis que+文
のように名詞を続けるか文を続けるかで変わります。
Depuis queについては、
過去のある年齢時から始まった:
- Depuis que+現在形を使って年齢的情報を表す
という注意点があります。
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