【(フランス語復習まとめ)関係代名詞のquiとqueの違いをわかりやすく】
関係代名詞のquiとqueって何が違うの?そもそも関係代名詞ってなに?
この記事を読むと、
フランス語の関係代名詞であるquiとqueの違い
についてわかるようになります。
日本語にもある関係代名詞みたいなもの
フランス語の関係代名詞は勉強するときに引っかかる箇所の一つです。
が、
日本語にも関係代名詞みたいなものがある
と知っていると、意外とすんなりと理解出来るようになるかもしれません。
日本語で関係代名詞にあたるもの。
それは、
連体修飾
です。
響きだけでも連体修飾を覚えているのではないでしょうか?
いわゆる、
野菜を食べる。
という文を、
おじさんが作った野菜を食べる。
としたり、
アメリカから帰ってきて北海道に引っ越したおじさんが作った野菜がおいしい。
とするようなことを連体修飾と言いますが、このような感じになんかあれこれ追加している名詞(野菜)のようなものを作って主語や目的語にする、ことを関係代名詞と言います。
関係代名詞quiとqueの違い
フランス語の関係代名詞であるquiとqueの最大の違いは、
- Qui:主語として使う
- Que:目的語として使う
です。
ヒト・モノ関係なく、主語として使うか目的語として使うか、が重要です。
また、それ以外にも
- queはエリジオンが起こる
- queのあとの語順は普通は主語+動詞、動詞+主語
- queのあとにonが来る場合はl’onとすると格調高い文になる
というようなルールもあります。
なんで例えば、
Qui:主語として使う
- La voiture qui est rouge est à moi.:赤い車は私のものです。
Que:目的語として使う
- C’est le livre que j’ai acheté.:これが私が買った本です。
- C’est une robe magnifique qu’elle a dessinée elle-même.:それは彼女が自分でデザインした素晴らしいワンピースです。
- Voici la tâche que l’on doit accomplir en priorité.:これが私たちが優先して達成すべき課題です。
- C’est le résultat que veulent tous les étudiants de cette classe.:これが、このクラスの全生徒が望んでいる結果です。
のようになります。
フランス語の関係代名詞quiとqueの使い方に迷ったら
フランス語のquiとqueは、
- Qui:主語として使う
- Que:目的語として使う
という大きな違いがあり、
- queはエリジオンが起こる
- queのあとの語順は普通は主語+動詞、動詞+主語
- queのあとにonが来る場合はl’onとすると格調高い文になる
というルールもあります。
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