【(フランス語復習まとめ)分かりづらいtoutの覚え方2:形容詞】
フランス語のtoutを形容詞としての使い方がよくわかりません。
この記事を読むと、
形容詞としてのtoutの使い方
がわかるようになります。
※toutのおすすめな勉強の仕方については、【(フランス語復習まとめ)分かりづらいtoutの覚え方1】をご覧具ください。
Toutを形容詞として使うときに重要なこと
形容詞としてtoutを使う場合、
- 名詞の性数に一致させる
- Tousのsは発音しない(tousとtousの発音上の違いはなし)
- 限定詞(冠詞や指示形容詞など)の前に置かれる
という重要な三つの点を押さえておくのがおすすめです。
男性
- 単数:tout
- 複数:tous
女性
- 単数:toute
- 複数:toutes
掘り下げます。
Toutの意味の違い
Toutを形容詞として使う場合、僕たち日本人が気をつけたいのが、
数による違い
です。
例えば、
- 単数:Tout le jour
- 複数:Tous les jours
のような場合、
- 単数:まるっとひとつ、それ全体(日本語だと『中』と言われやすい)
- 複数:各自全て例外なく
というようなニュアンスを使い分ける必要があります。
なので例えば、
- 単数:Tout le jour:一日中
- 複数:Tous les jours:毎日
というふうに意味が分かれます。
注意したいtout le monde
フランス語の単語を勉強しているときに現れる、
Tout le monde:みんな
は、
関係代名詞quiが続く場合は使えない
です。
そのため、
みんな:
- 通常:tout le monde
- quiを使う:tous les gens qui
と使い分ける必要があります。
形容詞としてのtoutの使い方
Toutを形容詞として使う場合は、
- 名詞の性数に一致させる
- Tousのsは発音しない(tousとtousの発音上の違いはなし)
- 限定詞(冠詞や指示形容詞など)の前に置かれる
という点をまず押さえ、
- 単数:まるっとひとつ、それ全体(日本語だと『中』と言われやすい)
- 複数:各自全て例外なく
というようなニュアンスの違いに気をつけ、例外として
みんな:
- 通常:tout le monde
- quiを使う:tous les gens qui
があるということを押さえておくのがおすすめです。
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