【(フランス語復習まとめ)強勢形をさらに強くする方法】

ときどき、強勢形のあとに人称代名詞が続いていたりするけど、あれはなに?

 

この記事を読むと、

 

フランス語の強勢形をさらに強める言い方にする方法

 

についてわかるようになります。

 

強勢形を使って強く言いたい

 

フランス語の強勢形には、

 

  • 主語に関する主張を強める
  • 文全体に関して主語の内容を強める

 

という使い方があります。

※ちなみにですが、両方とも口頭表現です。

 

強勢形を使って文を強める3つの言い方

 

方法から書くと、

 

  • 強勢形, + 主語代名詞(強勢形と人称性数一致) + 残りの文(強勢形のあとのコンマに注意)
  • C’est + 強勢形 + qui + 文
  • 強勢形, qui + 文, 主節(主語がある場合は強勢形と人称性数一致。強勢形のあとのコンマに注意)

 

という3つの方法で、強勢形を使って口頭で主張を強めることができます。

 

注意点は、

 

動詞の活用は強勢形に準じる

 

ということです。

 

例えば、

 

強勢形, + 主語代名詞 + 残りの文(強勢形のあとのコンマに注意):

  • Lui, il habite à Paris.:彼?彼はパリに住んでいます。

 

C’est + 強勢形 + qui + 文:

  • C’est moi qui ai gagné.:勝ったのは私です。

 

強勢形, qui + 文, 主節(強勢形のあとのコンマに注意):

  • Toi, qui sais tout, tu peux m’aider.:君は何でも知っているから、僕を助けてくれるよね。

 

のようになります。

 

気をつけたい3人称の強勢形を使った強い主張

 

強勢形を使った強めの文では、

 

3人称の単数や複数については人称代名詞主語を使っても使わなくてもいい

 

となります。

 

つまり、主語人称代名詞のある

 

  • 強勢形, + 主語代名詞(強勢形と人称性数一致) + 残りの文(強勢形のあとのコンマに注意)
  • 強勢形, qui + 文, 主節(主語がある場合は強勢形と人称性数一致。強勢形のあとのコンマに注意)

 

のときに関わりのある話となります。

 

というわけで、

 

  • Lui, travaille beaucoup.:彼?よく働くよ。
  • Lui, il travaille beaucoup.:彼?よく働くよ。
  • Eux, qui sont toujours en retard, arriveront bientôt.:彼らはいつも遅刻するけど、もうすぐ来るでしょう。
  • Eux, qui sont toujours en retard, ils arriveront bientôt.:彼らはいつも遅刻するけど、もうすぐ来るでしょう。

 

のようになります。

 

強勢形を使って主張を強めるなら

 

人間、話しているときに主語に関する内容を強く言いたいときがあるかと思います。

 

具体的には、

 

  • 主語に関する主張を強める
  • 文全体に関して主語の内容を強める

 

というときです。

 

そういうときは、

 

  • 強勢形, + 主語代名詞(強勢形と人称性数一致) + 残りの文(強勢形のあとのコンマに注意)
  • C’est + 強勢形 + qui + 文
  • 強勢形, qui + 文, 主節(主語がある場合は強勢形と人称性数一致。強勢形のあとのコンマに注意)

 

という構文を使うのがおすすめです。

 

ただし注意点は、

 

3人称の単数や複数については人称代名詞主語を使っても使わなくてもいい

 

ということです。

 

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