【(フランス語復習まとめ)期間を計算!Il y a…que、Voilà…que、Ça fait…queの使い方をわかりやすく】
フランス語の勉強をしていると、ときどきÇa fait…queみたいな表現が出てくるけど、あれは何?どう使えばいいの?
この記事を読むと、
Il y a…que、Voilà…que、Ça fait…queの使い方
についてわかるようになります。
目次
Il y a…que、Voilà…que、Ça fait…queの使い方をざっくりと
フランス語のÇa fait…que、Il y a…que, Voilà…queは、
- 冒頭に置く
- …の場所には期間を入れる
- queのあとの文の時制は現在形か複合過去を使う
ことにより、
何かをしてからの期間を計算して伝える(普通に期間を伝えるより強調できる)
ことができます。
例えば、
Il y a deux ans que j’habite à Paris. :パリに住んで2年になります。
のように使います。
Il y a…que、Voilà…que、Ça fait…queの違いは?
同じ意味の表現が3つもあると違いはなに?となりませんでしょうか。
違いは、
- Il y a…que:フォーマルな場面で
- Voilà…que:気持ちの高まりも合わせられる
- Ça fait…que:ニュートラル・もうしなくなったことの年月を強調
となります。
なので、さっきの例を再度使うと、
- Il y a deux ans que j’habite à Paris. :パリに住んで2年になります。
- Voilà deux ans que j’habite à Paris. :パリに住んでかれこれ2年になるんです。
- Ça fait deux ans que j’habite à Paris. :パリに住んで2年です。
みたいなニュアンスの違いになるのでしょうか。
Ça fait…queについては、
- Ça fait deux ans que je n’habite plus à Paris. :パリに住まなくなって2年です。
のようなことを伝えたいときにもよく使います。
ちなみに同じことを、複合過去を使うと、
- Ça fait deux ans que j’ai quitté Paris. :パリに住まなくなって2年が経過しました。
のようになります。
Il y a…que、Voilà…que、Ça fait…queの使い方に迷ったら
フランス語のIl y a…que、Voilà…que、Ça fait…queは、
- 冒頭に置く
- …の場所には期間を入れる
- queのあとの文の時制は現在形か複合過去を使う
ことにより、
何かをしてからの期間を計算して伝える(普通に期間を伝えるより強調できる)
ことができます。
違いは、
- Il y a…que:フォーマルな場面で
- Voilà…que:気持ちの高まりも合わせられる
- Ça fait…que:ニュートラル・もうしなくなったことの年月を強調
です。
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