【(フランス語復習まとめ)文頭のlàと文末のlàの違いをわかりやすく】
フランス語のlàは、文頭にあったり文末にあったりすることがあるけど、何が違うの?
この記事を読むと、
文頭の文末にあるlàの違い
についてわかるようになります。
文頭と文末のlàの使い分けをざっくりと
結論から書くと、
- 文頭のlà:直前に言及のあった物や場所や時間
- 文末のlà:話し相手の場所、iciと対照的な場所、現在存在中であること
という意味があります。
掘り下げます。
文頭のlà
文頭に置かれたlàは、
- 直前に言及のあった物や場所や時間
するときに使われます(自分の言及でも他人のでもOKです)。
注意点が2つあり、
- Là, xxxxxxx.のように直後にコンマが置かれる(会話のときもちょっとの間が置かれます)
- 場所だけでなく物や時間にも言及ができる
ということです。
なのでたとえば、
- Regarde cette photo ! Là, c’est notre voyage en France.(この写真を見て!ここは私たちのフランス旅行だよ。)
- Nous avons mangé au restaurant. Là, c’était vraiment délicieux !(私たちはレストランで食事をした。そこは本当に美味しかったよ!)
- Il y a une réunion demain. Là, nous discuterons des nouveaux projets.(明日会議があるよ。そこで新しいプロジェクトについて話し合うんだ。)
のようになります。
文末のlà
文末のlàは、いわゆるiciと対比したものであるので普通の使い方です。
- 同じ枠内で違う場所を指すとき
- 話し手も聞き手も同じところを指すとき
- いま現在いる(存在している)と言うとき
があります。
が、iciと比較しながらのほうが理解しやすいかと思うので、【(フランス語復習まとめ)ここ・そこだけの違いじゃないlàとiciの使い方】をご参考ください。
注意点としては、
どこか遠くでという意味ではlàを文末では使わない(là-basを使う)
ということがあります(こちらも参考になるかも:【(フランス語復習まとめ)làとlà-basの違いをわかりやすく】)。
フランス語の文頭と文末のlàの違い
文頭と文末にあるlàには、
- 文頭のlà:直前に言及のあった物や場所や時間
- 文末のlà:話し相手の場所、iciと対照的な場所、現在存在中であること
という使い分けがあります。
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