【読んでもわからないフランス語を使って読解力を鍛える方法】
フランス語のリーディング力を上げようと思ったんだけど、書いてあるフランス語がほとんどわからない。どうしたらいいの?
この記事を読むと、
書いてあるフランス語がほとんどわからない教材を使って読解力を上げる方法
についてわかるようになります。
※なおこの記事は、フランス語3級程度までの文法は理解している人向けの記事です。
目次
読解教材のフランス語がほとんどわからない場合の対処方法
結論から書くと、
読解は一度起いておいて、単語だけ先に勉強する
ということにより、
ほとんどわからないフランス語の読解教材を使って読解力を上げることが可能
です。
掘り下げます。
ある程度フランス語の知識はあるはずなのにフランス語がわからない2大原因
フランス語のレベルが中級になってくると、文法の知識もついてきて、基本的な文は理解できるようになります。
それでも理解できない場合は、
- 知らない単語が使われている
- 知らない文法が使われている
という2つの原因が考えられます。
このうちでも、
知らない単語がたくさんある場合、読解はほぼ不可能
です。
それは、
知らない文法があっても、単語がわかるなら前後の文脈から文の意味の予測と理解は可能
であるからです。
しかし、
単語がわからなければ、文法がわかっていても意味がわからない
ということは起きてしまいます。
単語から先に覚える
単語がわからなければ、文がわからないということを上で説明しました。
逆に、単語がわかれば文の理解は比較的簡単になります。
というわけで、
書いてあるフランス語がわからない場合は、先に単語だけ取り出して覚える
ということがおすすめです。
具体的には、
- わからない単語をメモ帳などに書き写す(おすすめはその単語が含まれる一文ごと)
- 意味を調べる(たくさん意味がある場合は、一文の中でどう使われているかに注目して確定する)
- 意味を覚える(単語帳のように)
- もとのフランス語の文に再挑戦
ということをします(4ステップ目で読解兼音読もおすすめです)。
さらに重要なのが、
同じ読解教材のためにじっくり時間をかけていい
ということです。
読解をしていると起こりがちなのが、数をこなしたほうがいいという焦りです。
しかし、覚えた単語は別の読解教材でも使えることがある、のでじっくり焦らずにしたほうが、読解のための武器が増えてかなりおすすめです。
わからないフランス語単語が多い読解教材で勉強するなら
フランス語の読解教材を見てわからない単語が多い場合は、
書いてあるフランス語がわからない場合は、先に単語だけ取り出して覚える
という方法がおすすめです。
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