【そのフランス語の間違いはミス?それともエラー?】
フランス語の練習問題とか解いているけど、いつも間違いばかりで嫌になる……。
この記事を読むと、
フランス語の間違いがミスかエラーであるかを知って対策する方法
についてわかるようになります。
目次
そのフランス語の間違いはミスかエラーをざっくりと
結論から書くと、
フランス語で間違えたときに間違えた理由が説明できるならミス、できないならエラー
という違いがあります。
そしてそれぞれ、
- ミスへの対策:注意する
- エラーへの対策:勉強する
のように対策方法が違います。
掘り下げます。
フランス語のミスへの対策方法を考える
フランス語で間違いをしたとき、
どうして間違っているのか説明できる場合:ミス
となります。
原因として考えられるのが、疲れだったり、焦りだったりといった、フランス語の知識外のことです(間違えた理由がわかるなら、間違える必要はなかったはず)。
なので修正は簡単です。
そのため、
対策方法:注意する
の一点になります。
フランス語のエラーへの対策方法
フランス語の間違いが、
どうして間違ったのか説明できない:エラー
となります。
間違いの原因に関するフランス語の知識をしっかり覚えていなかったり、理解していなかったりすることで起きます。
そのため、
同じ間違いを繰り返しやすい
という特徴があります。
また、
単体で見れば間違いでないのに、母国語や他に話せる言語に影響されてしまう間違い(プラグマティック・トランスファー)
というものもあります。
これは、
文法的には間違いではないフランス語の文を作っているのに、母語話者はそうは言わない
というものです。
例えば僕たち日本人がやりがちで、僕自身も友達が言っていた場面に遭遇したことがあるのですが、「私は恐ろしいです」と言おうとして、
Je suis terrible.
と言ってしまうということです(実際にはJ’ai peurという表現がよく使われます)。
Je suis terrible.自体は文法的には正しいです。
ただ文の意味は、話者自身が恐ろしい、酷い存在である、という意味になってしまいます。
こういったフランス語のエラーへの対策としては、
- 勉強する(まだ勉強していない)
- 復習する(学習済みだが曖昧に覚えている)
- 間違いを研究する(どうして間違っているのか分析する)
ということが考えられます。
そのフランス語の間違い、エラーですかミスですか?
フランス語で間違いを犯したときは、
- どうして間違っているのか説明できる場合:ミス
- どうして間違ったのか説明できない:エラー
のように間違いの種類を確認するのがおすすめです。
そして、
ミスへの対策:
- 注意する
エラーへの対策:
- 勉強する(まだ勉強していない)
- 復習する(学習済みだが曖昧に覚えている)
- 間違いを研究する(どうして間違っているのか分析する)
という方法で直していくこともおすすめです。
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