【(初心者向け)簡単なフランス語文法入門・基本の『き』・39 (単独行為文。移動行為1)】

全然ちがうように思えるフランス語と日本語。

実は似ているところがあったら学びやすいと思いませんか?

 

 

行くと来るがallerとvenirじゃな?

 

 

引き続き単独行為文についてです。

行く・来るも単独行為です。

 

  • 私はもう行く!

 

という文では、『私』は一人で足を動かし前へ進んでさようなら、です。

誰かや何かを掴んだり壊したりはしません。

さて、フランス語の辞書を引くと『行く』はaller、『来る』はvenirになっていますが、そもそも日本語の『行く』、『来る』はどんな意味でしょうか?

 

 

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日本語の『行く』・『来る』は世界の中心?

 

 

 

日本語の『行く』・『来る』は一言でいうと、ずばり『自分中心』です。

自分の視点が『今自分がいる場所』から移動する場合は『行く』。

自分の視点が『今自分がいる場所』から移動しない場合は『来る』を使います。

 

  • 私はフランスへ行きます。
  • ねえねえ、今日、うちに食べにくる?

 

という文を比べてみてください。

1つ目は、例えば、今自分は日本にいると考えると、『自分の場所=日本』から移動するので『行く』が使われています。

2つ目はどうでしょうか?

こんな風に女性に誘われたことは僕はありませんが、よく漫画などであるシチュエーションですね(男子の妄想)。

この場合、このセリフを言った『女の子の視点』は『女の子の家』にあります。

つまり自分は動いていません

誘われた男の子は女の子のうちへ『行きます』(男の子視点)

誘われた男の子は女の子のうちへ『来ます』(女の子視点)

なので、女の子は振る舞う料理のために、スーパーへ……『行きます』

5分後、女の子はスーパーに『来ました』

 

 

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フランス語のaller, venirは第3の意味がある

 

 

フランス語のaller, venirも日本語と同じ意味があります。

が、1つ視点を多く持っています。

それは、『話題の元』視点です。

 

  • ご飯できたわよ!降りてらっしゃい!
  • いま行くよ

 

などとのび太君が慌てて1階に降りていきますが、こういうとき、のび太君がフランス人気取りなら、

 

  • いまvenirするよ!

 

となります。

なぜなら、のび太君が『行く』場所は、お母さんが「ご飯できたわよ。降りてらっしゃい」と『話題にした台所』だからです。

というわけでフランス語は、

 

自分視点

  • aller
  • venir

話題視点

  • venir

 

の3パターンになります。

 

 

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aller・venirの活用は?

 

 

不規則です!

よく使う動詞なのに(なので?)不規則です!

 

ALLER

Je vais

Tu vas

Il/Elle va

Nous allons

Vous allez

Ils/Elles vont

 

VENIR
Je viens

Tu viens

Il/Elle vient

Nous venons

Vous venez

Ils/Elles viennent

 

僕は初めてallerの活用を勉強したときに突っ込みました。

Je vaisって!Tu vasって!Il vaって!!Allerはどこ消えたんじゃ!

って。

 

それはともかく、allerとvenirの活用は山本リンダさんの「うらら~うらら~うらうらで~、うらら~↑うらら↑うらうらよ~」のリズムで、

 

ベババ~ベババ~アロンアレボン~

ビャンビャンビャン~↑ビャンビャンビャン↑ブノンブネビャン~♪

 

で覚えるとよいです(実際の発音はBじゃなくてVなのでヴの音で)!

 

 

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まとめ

フランス語の移動動詞allerはvenir2つの視点。

自分視点(aller, venir)

話題視点(venir)

活用はうらら~うらら~うらうらで~のメロディーで覚える。

 

問題

次の日本語をフランス語で考えてみましょう。

1:私は行く。

2:君は行く。

3:彼は来る。

4:彼女たちは来る。

5:

天野さん「今週の日曜日、カラオケ行かない?」

あなた「うん、行く行く」←これをフランス語で。

ヒント(ベババ~ベババ~アロンアレボン~

ビャンビャンビャン~↑ビャンビャンビャン↑ブノンブネビャン~♪)

答え

1 : Je vais.

2 : Tu vas.

3 : Il vient.

4 : Ils viennent.

5 : Oui, je viens!

 

いかがだったでしょうか。

話題視点のvenirは慣れた場面でないと、僕もとっさには出て来ません。

迷ったときは、いつも頭の中でいつものび太君の場面を考えて答えています(本当の話)。

次回は移動先の場所や移動手段も加えてみたいと思います!