【社会人留学することをまわりに言うベストタイミングは人間関係でわけましょう】

留学するということを、いつまわりに打ち明けるべきか悩んでいないでしょうか?

 

この記事を読むと、

 

留学する計画を周りに打ち明けるおすすめなタイミング

 

についてわかるようになります。

 

 

 

 

人間関係で伝える順番をわけていきましょう

 

社会人だと人間関係は3つあります。

 

  • 親族
  • 友人
  • 会社関係

 

です。

伝える順番もできるならこのとおりがよいです。

 

 

人間関係の距離の順番

 

この順番がおすすめなのは、社会的な人間関係の距離だからです。

 

親族は一番近いです。

仲がよかろうと悪かろうと、もしものときの行政手続き関係を含め、親族でないとできないものがあります。

 

友人は親族の次の関係になります。

友人は仲の良さ、相性の良さですので、正直いつ伝えてもよいのですが、応援してくれたりするのでモチベーションの保持につながります。

会社関係でも仲の良い同僚で友だちと呼んでいい関係ならここに当てはまりそうですが、辞めることがタイミング悪く会社側に間接的に伝わるとめんどくさくなるので控えておいたほうがよいです。

 

会社関係は帰国後同じ職場で働きたい(休職扱いにしたい)という目的がなければ辞めることを報告するまで告げる必要はありません。

僕のような数年単位での留学を考えているのならなおさら休職扱いはむずかしいので、事前に言う必要はありません。

さらに普段から嫌味っぽい上司(パワハラ、セクハラがあたりまえのような上司)がいる場合は、留学するということを知られると嫌がらせが来ること必須です。

 

 

僕が実際に留学計画を伝えた順番

 

フランスの大学から合格通知が来て、学生ビザも取得し、行けることが確定してから伝え始めました。

 

僕が伝えた順番は、

 

  • 友人
  • 会社
  • 親族

 

でした。

 

友人

僕はあまりわあわあ言われるのが好きじゃないので、年上である友人の1人に伝えました。

他の友人は渡仏してから伝えましたが、何も問題はありませんでした。

 

会社

僕は日中は語学学校の講師、夜や祝祭日は駐車場でアルバイトのダブルワークをしていました。

学校のほうは、ちょうどフランスの大学から合格通知がきて少し迷っているときに昇進の話が上がったのでそのタイミングで切り出しました。

 

語学学校だけあって、留学に理解がある(?)のか学長をふくめ退職日まで問題なくすごせました。

 

アルバイトのほうは、辞める1か月前に会社規定通りに責任者へ伝えました。

理由を聞かれて答えたら、その時点で責任者から皮肉を言われ、その後辞める日まで直接の上司からも批判や皮肉をことごとく言われました。

結構なブラックな職場だったので、仲良くしていた同僚からは応援されました。

 

親族

いろいろあって僕はあまり親族との関係がよくありません。

親は片親で父親のみですが、フランスに立つ前日に電話で伝えました。

 

父親の携帯はデフォルトで海外送信のメールを受信できないようになっていて(スパム対策のためだそうです)、コミュニケーションはほぼ没な感じです。

 

一度手紙で受信できるように設定するか携帯電話屋に行ってしてもらうように伝えましたが、無理でした。

 

結果として、アプリを通じてつながりのあるいとこのみと親族としてはつながりがある状況です。

 

このいとことは仲良くしていたので、渡仏数か月前に伝えてもありました。

 

 

社会人留学の場合は、親も比較的高齢で携帯電話の使い方がよくわからない場合があります。

留学後の連絡の取り方をふくめて、やはりすこし早めに留学については話しておくとよいかと思います。

 

ちなみに留学を伝えたときは「あ、そうなんだ」ですみました。

東京と名古屋で離れていたし、翌日に日本を発つのでその他に言葉はでなかったのかもしれません。

 

親との良好な人間関係や、僕のように片親でなく両親が揃っていたり、片親でも母親のみの場合はまたいろいろ違ってくるかと思います。

 

いずれにせよ、僕のような特殊なケースでない場合は、一番初め(もしくは友人と同時期)に伝えておくのがよいかと思います。

 

ちなみに恋人などがいる場合は、初めから伝えておかなければ修羅場になります。

 

 

準備ができてから伝えるのでなく、留学したいと思ったら相談したほうがよくないですか?

 

上記のとおり僕が伝えたのは、

 

フランスの大学から合格通知が来て、学生ビザも取得し、行けることが確定してから

 

です。

確かにそれ以前に伝えることもできました。

しかし不確定な状況で伝えることはおすすめはできません。

 

  • 留学したいと考えているけど、まだ合格通知もない
  • 合格通知もないから、学生ビザもない

 

そのような不確実な状態のときに伝えても、伝えたあいては反応に困ってしまいます。

 

  • 行けるかどうかわからないから応援もできないしにくい
  • 不安になるから行ってほしくないような気持にもなるし
  • 仕事を辞めるのか辞めないのかはっきりしてから言ってほしい(要らん時間を作るな)

 

からです。

特に雇用契約のある会社との関係では、辞めるならやめるで確実なことが決まってから伝えることが必要です。

 

また親を説得する必要がある場合も、留学がきちんと確定してから伝えた方がよいです(もちろん親の支援をあてにするような場合は、初めから伝えておく必要があります)。

 

友人にたいしてはどのタイミングでもよいです。

そういう意味では友人との人間関係がいちばん楽ですね。

 

社会人留学するときは、伝える順番を相手との関係でわけましょう。

おすすめの順番は、

 

  • 親族
  • 友人
  • 会社

 

です。

また親や会社に伝えるときは、確実に決まってからにしておきましょう。

 

 

 

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