ニース→ザグレブ→バニャルカ→ブルチコ→ベオグラード→プリシュティナ→プリズレン→ウルツィニ→コトル→ドゥブロヴニク→シュコドラ→ティラナ→オフリド→スコピエへと移動してきました。

 

 

スコピエについて

 

 

オフリドからバスで約３時間。

マケドニアの首都スコピエ。

人口は約５０万人。東京江東区と同じくらいですが、マケドニアの総人口が約２００万人なので、人口集中度は東京の非にはなりません。

ビザンティン、ブルガリア帝国、セルビア帝国、オスマン帝国、ユーゴスラビアと支配を受け、１９９１年に独立を果たしたマケドニアの首都となりました。

 

写真はオフリドでのもの。

マケドニアのいえばこの国旗。

日本の日章旗にもちょっと似ていますね。

新しい自由の太陽という意味もあるそうですが、マケドニアの伝統色である赤字に金色のライオンの配色でもあるそうです。

ド派手な国旗の配色が、ライオンって聞くと、なんか可愛く見えますね。

 

 

おすすめホステル

 

 

僕がスコピエで利用したホステルは、ホステルバレンティン２。

一泊６ユーロでした。

 

• バスターミナル兼駅近徒歩７分ほど。
• ベッドにカーテンがついています。
• ダイニングキッチンあり。
• シャワートイレが２つ。
• インターネットは速め。
• 各ベッドにプラグあり。

 

難点は外観がぼろくて入るのに躊躇するかもということぐらいでしょうか。

でも中は綺麗でした！一泊二日にはぴったしだと思います！

 

予約はBooking.comでしました。

 

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Booking.comカードについてはこのページでまとめてあるのでよかったら確認してみてください。

Александар Велики　アレキサンダー大王像

 

スコピエへ来た旅行者のブログを覗くと、彫刻がいっぱいな変な町というような評価が多いことに気が付くかと思います。

実際、多いです。

 

 

 

個人的に彫刻は好きなので変という評価はありませんが、町の中央にあるアレキサンダー大王の彫刻はまさに鎮座ましますという巨大さ。

 

 

これは見ておいても損はないです。

とにかくでかい。

ビル一個分か。

英語ではアレキサンダー、ギリシア語ではアレクサンドロスと呼ぶそうです。

僕が中・高校生だったころの世界史の本ではアレキサンダー大王だった記憶です。

 

世界史で習ったアレキサンダー大王の東方遠征。

インドまで来ていたというのは驚きですね。

インドやられていたら戦国時代の中国まで来ていたのでしょうか。

争いを極める戦国時代の中国各国の各武将とアレキサンダー大王軍の戦い。

もし実現していたらおもしろそうですね。

日本はそのときは第六代孝安天皇時代もしくは邪馬台国時代……蒙古撃退した鎌倉武士もいないし祈祷の力で撃退するしかない。

 

 

Macedonian Archaeology Museum　マケドニア考古学博物館

 

 

紀元前４０００年から人類が住んでいたスコピエ。

古代ローマの影響を受けた発掘物も豊富に展示されています。

フランスの大学の学生証で学割あり。１５０ディナールに。

３階建て。

アレクサンダー大王の棺のレプリカもあります。

 

 

Стара Чаршијаオールドバザール

 

 

ゴールドのお店が多いです。

イスタンブールのオールドバザールの次に大きいバザールだそうです。

僕はイスタンブールに行ったときにオールドバザールの雰囲気がかなり好きだったので期待していました。

が、意外と小規模でした。

意外といえば、意外なやつに再遭遇。

 

 

君、ボスニア＝ヘルツェゴビナにもいたよね……。

 

ボスニア＝ヘルツェゴビナのブルチコで。

Спомен куќа на Мајка Тереза　マザーテレサ記念館と教会

 

 

父親がアルバニア人ということでアルバニアの人が誇っているマザーテレサ。

実はマケドニア生まれ。

そんな聖人マザーテレサの足跡を辿れる記念館。

無料。

チャペルも併設してあり記念館から直通で行くことができます。

実はマザーテレサについて論文を初めて書いたのは日本人だそうで、それについての展示もありました。

 

 

空港への行き方

 

 

空港行きのバスは中央駅バスターミナル高架下、薬局の前からも乗ることができます。

他にもCapitol Mall、Holiday Innホテルからも出ているそうです。

車内でも買える切符は１８０ディナール。

約１時間ほどで空港に着きます。

が、バスの時刻や料金はよく変わるということなので、出発前日までには確認しておきましょう。

 

 

Wizz Airでスコピエからブリュッセルへ

 

ブリュッセルには用事があり行きました。

バルカンに比べて１０度ほど気温が低く、少々体調を崩しました。

Wizz Airは、非EU圏の人間の場合はオンラインで予約してもチケットカウンターで搭乗券を受け取らなければなりません。

今回初めて利用しましたが、よくルールが変わる航空会社とのことでチケットを購入した際はよくチェックしておきましょう。

 

 

Easy Jetでブリュッセルからニースへ戻る

 

Easy Jetは格安航空としてかなり使いやすいです。

愛用しています。

そして相変わらずニースは綺麗でした。

 

 

２週間の言語学合宿と旅を経て

 

EGGの合宿から始まったこの旅。

事前にロシア語をすこし習っていたおかげで、キリル文字を読むことができ助かりました。

バルカン諸国は、イメージとは違いかなり平和であるかと思いました。

ヨーロッパ的でもあり、やはりヨーロッパとは違う独特な渋みな雰囲気。

バルカン旅行の際にもし僕の記事が役に立てばうれしく思います。

 

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