【フランスの大学について2:大学はこう選びましょう】
フランスの大学に留学したいけれどその方法は?
好きな大学に応募できるの?
目次
方法は一択です
日本人がフランスの大学へ通うためにまずしなければならないことは、
- キャンパスフランスというフランス政府公式のサイトに登録する
ことです。
簡単な流れとしては、
- 登録
- 志望大学(コース)選択
- 志望動機書提出
- 大使館で面接
- 合格通知
- ビザ申請
- 渡仏
となります。
(キャンパスフランスの使い方に関してはここにまとめました)
必要書類などは簡略していますが、大切なのは大学(コース)選択。
大学(コース)選択では、
- 何を学びたいかが一番大切
- どこで学びたいかは二の次
パリの大学で勉強したい!
という方もいるかと思います。
僕も初めそうでした。
ワーキングホリデーで行ったことがあるパリ。
そのときできた友達が住んでいるパリ。
地理も頭に入っているパリ。
なんだかんだで首都だし、パリ。
キャンパスフランスで大学を探していたころ、頭の中にそんな思いが漠然とありました。
さて、僕が学びたかったのは言語学です。
毎日日本語を使って生活をし、日本語教師として働きながら、そして外国語を学びながら、日々言葉とは何なのかと自分に問うていたからです。
しかし、言語学にはいくつも種類があります。
心理言語学、応用言語学、発達言語学……。
その中で興味があったのは、心理言語学と応用言語学でした。
パリの大学にもいくつか言語学の講義が開いている大学がありました。
しかし、心理言語学や応用言語学では、ニースやトゥールーズの大学のほうがよさそう……。
結局、パリの大学とそれ以外に5つほど候補を絞り、応募しました。
実際大学に応募してみると結果がでますず行けるわけではない。しかし……?
結果、トゥールーズとニースの大学から返事をもらいました。
パリの大学からは返事がありませんでした。
さらに検討を重ねた結果、僕はニースの大学を選びました。
たしかにパリの大学は魅力的だと思います。
しかしその魅力は、大学だけの魅力でしょうか?
そうではありません。
パリという付加価値がついています。
心理言語学が学びたかった僕が、もしパリの大学に受かり、音声言語学を学んでいたらどうなっていたでしょう。
毎日大変な授業の中、本当は心理言語学を学びたかったという後悔の念が蘇ってきていたのではないでしょうか。
志望校を決めたとき、そこには順序があります。
しかし、
順序を取り払えば、志望している大学はすべて自分が行きたい大学なはず。
留学する直前に旅した鹿児島
もし第一志望の大学に受からなくても、あなたが通う大学は、あなたが学びたかった大学のひとつなのです。
そのことを忘れないでください。
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