【新型コロナだけどフランス留学は?(2021年3月)】
新型コロナが流行って世界が混乱しています。
そんななかでフランス留学ができるのでしょうか?
この記事を読むと、
- 新型コロナ禍でのフランス留学の可能性
- フランス留学までに必要な手続き
についてわかるようになります。
目次
日本人はフランスに入国できません
※(重要)2021年1月29日以降、フランスを含むEU県内への日本人の入国は不可能になりました。
ただし、
入国に関する規定は15日毎にEUによって見直しが行われる
ので、今後どうなるかは都度チェックしておく必要があります(参考:フランス大使館)。
以下、日本人の渡航が再度解除されたときのための、ビザの取得方法です。
実際にビザを申請するとなったときのために、さらっと予習しておきましょう。
フランス留学のためのビザの種類は長期のみ
現在のところ、
- 短期ビザ
- ワーキングホリデービザ
の発給は停止されています。
申請が可能なビザの種類は、
長期滞在ビザのみ
です。
具体的には以下の4つ。
- 学生ビザ・テスト生(短期および長期滞在)
- 就労ビザ
- 長期滞在者の家族用のビザ
- フランス再入国用ビザ(日本帰国中に長期滞在ビザが切れてしまった人向け)
つまり、
長期の学生ビザの申請は受け付けている
というのが現状です。
※テスト生ビザというのは
- フランスで高等教育機関への入学テストを受けるためのビザ
- 90日間有効
- テスト合格後はビザの延長が可能になる
というビザです。
フランス留学のための長期学生ビザを申請する方法
フランス留学のための長期学生ビザを手に入れるためには、
- キャンパスフランスでの登録
- フランス大使館でのビザ申請
という2つの段階が必須です(参考)。
キャンパスフランスでの登録を経ずに大使館で長期学生ビザを申請しようとしても拒否されます。
キャンパスフランスでの登録の仕方は【フランスに留学する方法02:フランスに4ヵ月以上留学する際に見るべきサイトCampus France】を参考にしてください。
現地の学校から入学許可をもらってから、大使館でのビザ申請になります。
そのあいだに、ビザ申請に必要である
- ビザ申請書への記入
- 留学に十分余裕のあるパスポート
- France-Visasのレシート
- 証明写真
- 私費留学の場合は、月最低615ユーロで計算して、留学期間すべてをまかなえるだけの残高のある1か月以内に発行された銀行残高証明書
- 50ユーロ相当の円(ビザ申請料)
などを用意しておきましょう。
コロナ禍でもフランス留学は可能です
コロナが流行っていますが、入国可能リストに入れば長期のフランス留学は可能です。
の最新情報を確認しながら、申請しましょう。
渡仏前にフランス語の勉強もお忘れなく!
※
よし、いっちょフランス語を始めてみるか!という方は
をよかったら参考にしてみてくださいませ。
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